昨年の12月8日に上の記事を書いた。
そして、もう過ぎてしまったが、6月5日はミッドウエー海戦80周年。
改めて、日本が戦争を優勢に進めていた時期が短かったというのが分かる。
6か月。
この戦い以降、負け続けたわけではない。
ガタルカナル島転進までは、一進一退の戦いが続くのだが。
「現代ビジネス」の神立尚紀さんの記事。
読んでみて、歴史から学ぶことがたくさんあるなと思う。
もちろん、全く同じことは起こらない。
でも、ビジネスの場面で、政治の場面で、日常生活の中で…
同じような過ちをしてはならない。
だからこそ、語り継ぐ必要がある。
でも、もう80周年。
ミッドウェー海戦に参加された人は、ほとんど残っていない。
歴史上の出来事として埋もれてしまう…
歴史は物事を暗記する科目ではない。
その出来事からどんなことが考えられるのか。
過去を学び、将来に生かす学問。
残念ながら敗戦を経ても、日本人の変わらぬ弱点がある。