伊豆の中心で、思いをさけぶ

興味のあることは、歴史、教育、スポーツ、ニュース・メディア、鉄道、農業、ICTなど。

2022年08月



さまざまな業界で多様な人材が求められている昨今、
警察官の中にも異色の経歴を持つ人物がいる。
吉本興業のお笑い芸人から2021年に神奈川県警に転職した
大城典也巡査(31)が勤める交番を訪ねた。


芸人から警察官へ。
異色の経歴だけれど、誇れる経歴ではないだろうか?
芸人の夢をあきらめるのは、さぞ辛かったことだろう。
でも、厳しい世界。
そこを、冷静に考えて新しい道に進もうと挑戦したのが素晴らしい。
芸人として学んだことは、人とのコミュニケーションの場面で生きる。
特に警察官だったら、上手い話で周りの雰囲気を温かくできるだろう。
その特技を生かして、活躍できる場はたくさんある。
大城巡査ならではの、大城巡査しかできないことがたくさんあるはず。
期待したい。

でも、この人は明大理工学部卒。
芸人以外のことについても学んできたはず。
人としていろいろな引き出しがあったに違いない。
父親が警察官だという環境もある。
芸人一筋、他には何もやらないのとは違う。

一つのことに集中して自分を磨くのもいい。
そして、その夢に向けて頑張るのもいい。
しかし、誰もが自分の夢に到達できるとは限らない。
だからこそ、学生の時にいろいろなことに挑戦するべき。
もちろん、将来役に立たないこともあるかもしれない。
いろいろな経験・体験を積むことによって、人は大きくなれる。
可能性が広がる。
その可能性を最大限に広げておくと、後々自分の人生のためになる。

他の人とは違う経歴を持った人が、職場を変えていく。
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かつて一緒に働いた2人が、新たな道を歩み始めている。

1人は、今までの仕事を辞め、自分の新しい仕事を始めている。
今まで働いてきた経験を活かし、世のため、人のために働いている。
長年勤めていた仕事を辞めるのは、大きな決断がいただろう。
そして、その周りの人たちにも、迷惑がかかったかもしれない。
いや、周りの人もその挑戦に賛同してくれたのだろう。
今はコロナ禍。
人と人とのつながりが希薄になりがちな時。
ぜひ、自分の選んだ道を突き進んでいってほしいと思う。

もう1人は、既に退職した人。
自分が若いころ、短い時間一緒に働いたことがあった。
面白い人だけど、頭がキレる。
でも、まさかの政治の世界に挑戦。
やはり、世のため、人のため頑張ろうとしている。
大きな拍手を送りたい。

今の自分の環境を変えて、新たなことに挑戦するのは大変なこと。
自分も初めの仕事を辞め、次の仕事に転職した。
全く畑違いの仕事だから、苦労も多かった。
自分は、若いからできたのかもしれない。
今の自分だったら守りに入ってしまい、そんな大きな挑戦はできない。
もう2人とは、ずっと会っていないが、遠くから陰ながら応援している。
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ブログネタ
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善児という名前は、なんか変だなと善児登場時から思っていた。
梶原さんの名前の一字をとって児?
でも、善い行いをしている人ではないし。
今回のタイトル「修善寺」は「終 善児」とかけている。
それを見越した名前だったのだろうか?

修善寺は範頼(迫田孝也)が善児に殺されたところ。
そして、トウ(山本千尋)の両親も善児に殺された。
頼家(金子大地)も叔父が殺された場所ということは、分かっていただろう。
修善寺に送られたことで、自分の死期を悟っていたのかもしれない。
でも、後鳥羽上皇(尾上松也)に北条追討の院宣をもらおうとしたかは疑問。
そこまでやれば、義時(小栗旬)は頼家を討つ決心はつくけれど。

修善寺での頼家は…
里の子どもを集め共に遊びながら、一幡に思いを馳せていたと地元では伝わる。

暗殺されたことを知った里の人たちはとても悲しみ、浄財を集めて地蔵を建立。
源頼家は、里の子ども達を大変かわいがった将軍であったので『愛童将軍地蔵』と呼ばれている。
頼家の最期も綺麗に描かれていた。
愚管抄に沿った演出だと、あまりにも悲惨すぎる。
善児の最期を描くことで、頼家暗殺の衝撃を弱めている。
トウは、父母の仇もあるけれど、義時から兄宗時(片岡愛之助)の仇を晴らすよう言われていたのだろう。

3代将軍実朝(嶺岸煌桜)。
後に金槐和歌集をまとめた歌人。
そうなるきっかけが描かれた。
乳母の実衣(宮澤エマ)と源仲章(生田斗真)は考えが一致していて仲が良さそう。
でも阿野頼全(小林櫂人)を殺したのは仲章。
実衣は知らない方が良いのだろうか?

今後、怒る問題の伏線となることがいくつか表れた今回。
歴史好きには、この出来事があの出来事とつながることを想像するのが楽しい。
執権時政(坂東彌十郎)の世は、このまま続いていくのか?
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kamakura33



今年も夏の終わりに日テレの24時間テレビ。
偽善とかいろいろ言われたこともあるけれども45年間も毎年続けているのがすごい。
それだけでも価値がある。
そして、24時間テレビで考えさせられるものがある。

24時間テレビスペシャルドラマ「無言館」。
20年ほど前、友人が長野県上田市にいるので遊びに行った。
その時に知り、見学をした「無言館」。
戦争で亡くなった美術学生の作品が展示されている。
戦争に行くまでは普通の日常生活を過ごしていた。
戦争が終わったら、絵の続きを書きたかった…
いろいろな人の思いが無言だけど、絵から伝わってくる。

浅野忠信さんが演じた窪島誠一郎は、81歳になった今も無言館の館長。
寺尾聰さんが演じた野見山暁治は、今101歳にして作画を続けている。

時が経つにつれ、戦没者の家族も減ってくる。
戦争の知らない世代が増えてくる。
でも、未来に向けて戦争の悲惨さを伝えてほしいと思う。

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mugon

お盆も過ぎたけど、残暑が厳しい。

今の時期になると、もうヒマワリは残念な感じになっている。
黄色い花びらは落ち、葉も茶色くなり始め、だんだん枯れていく。
満開に咲いた時が素晴らしかったので、枯れているとすごくみすぼらしく感じる。
でも、たくさんの種が採れそう。

ジニアやペチュニアは、成長するけれど伸びすぎで形が悪くなる。
切って形を整えないと、またみすぼらしくなる。
台風や強い風で吹き飛ばされて、倒れてしまうのも残念。

マリーゴールドやニチニチソウは、長い期間花が咲いているのがよい。
でも、成長すると全体の形が乱れてくる。

一年草の成長は早いが、衰えるのもまた早い。
サクラの花だけではなく、
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
綺麗に咲いている時間が短いから、美しいのだ。
造花では、意味がない。
手をかけていること、それも美しい。

季節が移ろいでいく。
そろそろ、寒い時期に向けて何の花を植えるか考えていく。
冬は、パンジー・ビオラ?
春に向けて、ネモフィラ・スノーポール?
身の回りに花があると、気持ちが安らぐ。
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昭和の時代のホテルは、大体建て方が同じ。
社員旅行など、団体旅行が多かったから大きな宴会場がある。
かつては畳が敷かれ、ステージがある。
そこで、大人数での宴会ができる。

でも、今は写真旅行や職員旅行などの団体旅行が少なくなった。
大人数で旅行するのなんて、学生時代の修学旅行くらいではないだろうか?
そうやって団体旅行が少なくなってくると、宴会場は必要なくなる。
また、部屋数の多いホテル・旅館は、稼働しない部屋が増えてしまう。
バブル崩壊を経て日本の社会構造が変わり、観光地の経営難のホテルも多い。
中には、身売りされ廉価ホテルチェーンに買収されたホテルも伊豆には多い。
そういうホテルでは、大きな宴会場はバイキング会場になっている。

昭和が終わって既に30年以上が経つ。
でも、お金のない古いホテルはなかなか改装できない。
食事などを見ても、経費節減をしていることがうかがわれる宿もある。
外国人が働いている。
田舎だから、日本人の従業員を確保が難しいのだろうか?
今の日本の様子では、外国人労働者の来日は減ってくるはず。
そうしたら、経営を続けられるのだろうか?

将来の伊豆の観光業が心配。
もちろん、個性のある素敵な宿がある。
昭和テイストだけど、景観
の良さを生かして頑張っているホテルもある。
改装をして綺麗になり、手の行き届いた温泉宿もある。
でも、コロナ禍の中。
そして、少子高齢化で日本の人口が少しずつ減っていく。
こうやって、日本は衰退していくのだろうか?
将来のことを考えると、悲観的になってしまう。
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どんなことをやるにせよ、人の言うがままだとつまらない。
自分なりのやり方をやりたいという気持ちが強くある。
いろいろ親切に教えられて、その通りにやるのが一番の近道かもしれない。
でも、自分なりに試行錯誤して取り組んだ方が、自分なりに納得できる。
他の人から見ると、非効率と思われるかもしれない。
失敗することも多いかもしれない。
でも、自分なりのやり方を試したい。
それができないと、一気にやる気が失せる。
自分からやろうという気が起きない。
無気力になる。
自分は素直ではないと思う。

でも、自分なりの努力を否定されたら、誰でもやる気が失せるだろう。
だから、たとえ相手のやり方が間違っていても正面切って否定はしない。
人それぞれの努力を認めたいと思う。
しかし、それでいいわけではない。
だから、改善策を話し合う。
相手に気付かせる。
そうして、相手が納得することがすごく大事だと思う。
ただ教え込むことは、実は効率的ではない。

人間、誰しもやる気が大事。
興味をもたせて、やってみようという気持ちを引き出すことが教育。
人に物事を教え込むのは20世紀の教え方。
そして、やらせてみて任せること。
自分の思い通りに行かないから、自分でやる。
これでは、人は育たない。
人が上手にできないから、自分ですべてをやる。
これでは、自分が大変で苦しくなる。
人をいかに上手に動かすか。
やる気を出させるか。
それが大事。

本当に仕事ができる人は、人を上手に動かすことができる人だと思う。
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yaruki

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