伊豆の中心で、思いをさけぶ

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2022年09月


 JR貨物の犬飼新(しん)社長(62)が朝日新聞の取材に応じ、
北海道新幹線の札幌延伸に伴う並行在来線の
函館線(函館―長万部間、約148キロ)の存廃問題について、
「一部でも廃止になれば全国の貨物ネットワークに多大な影響が及ぶ」
との懸念を示した。


新幹線開業によって、並行在来線が廃止になったり、第3セクターの経営になったりすることがある。
幸い東海道新幹線では在来線もJRの経営で、廃止されることはない。
東海道本線は、旅客輸送だけでなく、貨物輸送でも日本の大動脈となっている。
静岡地区の東海道本線は、快速電車は走っていない。
しかし、貨物列車がたくさん走っている。

問題は、北海道新幹線の札幌延伸。
既に、小樽から長万部までは、廃線決定。
函館から長万部までの区間の函館線も廃止か?
そうなると、貨物輸送が途絶える。
札幌から函館(本州方面)への貨物輸送をする、北海道の大動脈が途絶えるのだ。
人口も少なく、旅客輸送では利益をあげることは非常に難しい。
JR貨物だけでは、線路の保守管理は難しいらしい。

トラックや航空機で貨物を輸送する方法もある。
しかし、貨物列車は大量のものを時間通りに運ぶことができる。
最近は、トラックドライバーが減りつつある。
鉄道の貨物輸送の必要性が、以前よりも高まっている。
非常に難しい問題。

そうなると、新幹線の貨物輸送を考えるしかない?
コストは高くなる。
貨物の荷下ろしをする新幹線貨物駅を作らなくてはいけない?

ただ、民間企業であるJRにできることには限りがある。
国全体に関わることなので、国益のことを考えて国が積極的に関わるべきことだと思う。
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愛車のトリップメーターが1万キロを超えた。
もう少しで購入して2年。
1年間の走行距離は、大体6000キロくらいか。

昔は、1年間で1万キロは普通に超えていた。
当時は、通勤距離が片道20キロくらい。
そして、遠くまで車で出かけていった。

今は、通勤距離が近くなった。
コロナ禍でもあり、あまり遠出をしなくなった。

自分は、ドライブは好きだけれど、今はあまり遠くまで車で行こうとは思わない。
山梨県や長野県方面は、景色も良くていいけれど。
特に東京には、車では行かない。
首都高に乗りたくない。
駐車場が高い。
という理由もあるが、東京行くのなら鉄道がいい。
長時間の運転は疲れるけれど、鉄道なら新幹線を使わなくても気楽に行ける。
持ち物をたくさん持って移動できない。
駅の乗り換え、そして東京では結構歩かなくてはいけない。
でも、自分は歩くのは苦にならない。

これからの時期、山梨や長野方面は紅葉がきれいになる。
かつて、フランス車に乗っていた時には、フレンチブルーミーティングに行ったものだ。

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公務員と配達員で業界が違うけれど、どちらも同じようなクレーム。
昼休みは、休憩時間。
労働者に与えられた権利。
休む時間だから、サボっているわけではない。
それなのに、なんでクレームを入れるのか?
あなたが、実害を被っているのか?

他人に対して不寛容になっているように感じる。
もっとも、ほとんどの人はそうではないと思うけれど。
自分と他人を比較し、自分は頑張っているのに、他人は怠けている。
許せないという、変な正義感からそう言っているのだろう。
他人を思いやる、分かり合おうとする気持ちは一切見られない。
共感的な姿勢が、全く見られない。

そんなことだから、日本人の労働時間は長くなる。
ただ働いていることが目的化し、効率的に物事を行うことができない。
そして、誰も幸せにならない社会になってしまう。

働くことは、みんなが幸せになるため。
身近で頑張って働いている人たちに感謝。
そして、寛容の心をもとう。
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安倍元総理の銃撃事件から国葬までで、いろいろなことが露わになった。

一番は、統一教会が国会議員を支援していたこと。
選択的夫婦別姓に反対する国会議員は、統一教会の支援を受けていた人ではないの?
保守と呼ばれ反韓国的だった人が、韓国由来の旧統一教会の支援を受けているなんて驚き。
所詮は、保守ではなく保身のためなら何でもやるのか?
でも、この問題はそんなに長引かせる問題ではない。
これからは、旧統一教会との縁を切ると宣言すればよいだけのこと。
それができない方は、国会議員の資質がないと言ってよい。

そしてなぜ国葬を行うのか。
もっと早く行えば良かった。
エリザベス女王の国葬と比べられると非常に厳しい。
時間があったのに準備の問題。
費用が掛かり過ぎるし、どこかの会社がピンハネしていそう。
そして、閣議決定という納得できない決め方。
だんだんと国葬をやる必然性が薄れてきた気がする。

でも、国葬をするのだから…
「出席しません」とSNSに写真を付けて投稿する野党の国会議員はいかがなものだろう?
人間として酷い。
確かに納得できないかもしれないけれど、そんな怒りの感情を表してどうするの?
それで指示が広がると思うのだろうか?
銃撃事件で亡くなった史上最長の在任期間を務めた安倍元総理。
少しは敬意を示すべきだろう。

こういう人の感情で政治が動くのが、一番恐ろしい。
政治こそ冷静で理性的であるべきだと思う。
感情で動いてしまうのは政治家だけでなく、日本の国民性なのかもしれないけれど。
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tsujimoto

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畠山重忠(中川大志)の妻ちえ(福田愛依)
時政の娘、義時の異母妹。
重忠の最期について一番納得できなかった人だろう。
夫が謀反人にされた辛さ。
北条が身内に甘いと言われるようになりたくない。
それで、畠山の本領を安堵される。
「畠山重忠の妻は、のちに、この本領で再婚することとなる。生まれた子は、畠山の名を継いだ」
それが、源姓畠山氏。
室町幕府の管領の畠山氏につながっていく。
あの応仁の乱につながった、畠山両氏はちえの子孫。

その重忠の乱で信頼を失った時政(坂東彌十郎)。
力を挽回するための方策をりく(宮沢りえ)が計画。
いくら源氏でも平賀朝雅(山中崇)を鎌倉殿は、無理がある。
本人も、関わりたくなさそう。
時政も、もうどうしようもない状態に陥る。
時政にはそこまで欲がないけど、りくは強欲。
こんな危険なクーデター、曲者の三浦義村(山本耕史)でも乗らないな。

そして、今回のタイトル「オンベレブンビンバ」
これは、以前大姫(南沙良)が時政に教えてくれた元気になるまじない。
北条が分裂する直前に時政が、
義時(小栗旬)・時房(瀬戸康史)・政子(小池栄子)・実衣(宮澤エマ)を
誘って飯を食べた。
その時に、時政が言った言葉。
本当は、「オンタラクソワカ」。
かつて、大姫がこれを唱えていた時は、
阿野全成(新納慎也)、畠山重忠、八重(新垣結衣)も健在だった。
でも、もうそのころには戻れない。
悲しい。

阿野時元(森優作)が登場。
全成と実衣の子。
実朝(柿澤勇人)に仕えるけれど、頼朝の嫡流と傍流の源氏では扱いが違う。
時政の企みに乗ってしまったのは、時元ならではの不満がたまっていたのか?
また、後の伏線が張られた。

後鳥羽上皇(尾上松也)の似顔絵が面白い。
これって史実なのだろうか?
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kamakura37

野菜を育てていると、形が悪いものができる。
自分が初心者で知識や技術もないし、専業でもないという理由もある。
でも、いつでもスーパーで並んでいるようなきれいな形の野菜が採れるわけではない。
プロであっても、不揃いな野菜が採れることもあるだろう。

形が悪いと料理しにくい場合もあるかもしれない。
でも、調理されれば味は同じ。
不揃いだから、形が悪いからということで処分されるのは、悲しい。
作っている人は精魂込めて作っている。
農業は、その年の天候も左右されるから、上手くいかないこともある。
そう、生き物を育てるのは、なかなか思う通りには行かないもの。
実際に野菜を育ててみないと、知っていても実感できない。

日本の消費者は、見た目を気にする。
スーパーで売っているものを買うときは、やはり形の良いものを購入する。
形の良い野菜に見慣れている。

もし、形の悪い野菜がスーパーに並んだらどうだろう?
もちろん、普通の野菜よりは安い。
料理して、お腹の中に入ってしまえば同じ。
でも、見た目重視だから売れないのだろうか?
いや、形悪くても結構売れて、普通の野菜が高く売れなくなってしまうかも?


鉄腕ダッシュの「0円食堂」のように、工夫すればよいビジネスになるかも?
せっかく、一生懸命に作られた食材だから、有効活用されるといい。
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 小林正観さんの「ありがとうの神様」。
全く読んだことがないが、この記事を読んですごく共感した。

そもそも日本人は、「草食動物の教育」を受けてきたはずです。
米、麦、粟、稗を食べ、キリンやシマウマや象や羊やヤギのように、仲間を大事にして、寄り集まって生きてきました。
日本人は明治以降、「競い合う、比べる、争う」という西洋的な「肉食動物の教育」を教え込まれてきました。
「足りないものを手に入れ、向上し、人よりも抜きん出ること」が、「人生の目的」だと教え込まれてきたのです。

明治以降の教育は、欧米に対して追いつけ追い越せの教育。
その教育によって、日本は短期間で大きな発展を遂げることができた。
しかし、草食動物に「肉食動物の教育」には、適していないところがあると思う。
米作りを通して、日本人はみんなで協力して生活していた。
仲間に対する優しさや思いやりがあった。
自分たちの土地を守る。
でも、災害の多い日本。
何かあったら、みんなで協力せざるを得ない土地柄。

次に、「東洋的な解決方法」は、「世の中は、『そもそも思いどおりにならないものである』と思い定めること」

台風による災害、火山、地震など、様々な災害が起こる。
これは、住んでいる私たちにとってはどうしようもない。
まさに、「世の中は思い通りにならない」ということ。
それを、我々の御先祖様は、分かっておられた。
自然相手にもそうだけど、人間相手もそう。

「競って、比べて、争って、自分の思いどおりにしよう」とするのではなく、「世の中はそもそも、思いどおりにならないものである」と諦めて受け入れるという、「草食型」の日本人に適した解決方法です。

この考えはマイナスな考えではない。
それが、仏教の悟りの境地なのかもしれない。

人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。

仕事でも家庭でも自分が必要とされている、頼られていると感じられると、人は強くなれる。
人に喜ばれる存在になろう。
人から「ありがとう」と言われる存在になろう。

「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。

これって本当に大事。
自分もこのことを意識して生活したい。
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