伊豆の中心で、思いをさけぶ

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2023年08月


日本の放水に合わせて、中国が「日本産の海産物の輸入を全面禁止する」措置に出たが、堀江氏は「それを報じるわけ。中国の思うつぼですよ、これ。中国は何かにつけて日本にけん制球を投げるその機会を狙っているだけ。なんだっていいんです。口蹄疫が出たときも輸出禁止になったけど、カンボジア経由で密輸しているわけ。バックドアをつくっている」と裏ルートを用意して難癖をつけている中国の措置を報じることが「中国の手先になっている。バカじゃないか」と憤った。

福島第一原発の処理水の海洋放出について。
この放出について大きく批判しているのは中国。
なぜ、中国がそんなに批判するのかというと、それが中国の国益にかなうから。
基本、日本のことをあまり良く思っていない国が批判する。

そして、一番大事なのは、反対派の批判が風評被害につながっているということ。
人によっては、心配だと思う人もいるだろう。
それは、それでよい。
そういう人は、個人的に海産物を食べなければよい。
しかし、そのことを大きく騒ぎ建てるのは、風評被害を起こしているとしか思えない。
中国の対応が、その最たるもの。

海洋放出に反対するのなら、何か良い代案があるのだろうか?
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慶應義塾は、昔から「脱丸刈り」を実践してきた象徴的な存在。森林監督の考えを載せた記事も大反響だった。そして慶應義塾の選手たちがスマートに、力強くプレーしていることも、ファンの心を捉えた。
これにより、多くの野球ファン、一般人にも影響を与えたことで、流れが変わってきた。
この流れに、多くのメディアが乗り、「丸刈り」か「脱丸刈り」についての記事が掲載され、さらにトピックされ、ネット内で毎日叫ばれる大会になったのだ。

丸刈りの強制こそ、過去の教育の名残。
もう過去の教育なのに、未だにそれを信奉している人たちがいる。
まさに、時の流れに乗り遅れた人たち。
昔ながらの教え方では、やっていけない。

問題について自分の頭で考えること。
みんなで議論すること。
これは、スポーツの場面だけでなく、それ以外の教育の場にも当てはまる。

これらを実践するには、時間がかかる。
しかしながら、本質を学んだ人の方が、後々大きく成長する。
目先だけの結果に囚われず、じっくりと人を育てるのが大事。

丸刈りを指導者から強制するのは、おかしい。
成長を目指すなら精神論ではなく、具体的な手立てやアドバイスが必要。
昔ながらのやり方ではできない世の中になっていることを早く気づいてほしいと思う。
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6人のユニークな校長先生が公立学校で起こした子どもファーストな革命とは?子どもにいま必要な公教育がここにあります。

公立の学校なのにすごいなぁと思う。
普通ではないことをしているから、それに対する抵抗は凄かったと思う。
そして、いろいろな圧力に負けずに信念を通した姿は立派。

最終的に教育は『子どもファースト』
それに向けて、自由に教育を進めればよい。
しかし、これまでの教育は『子どもファースト』と言えないこともあった。
誰のための校則?
誰のための通知表?
誰のための宿題?
それらは本当に子どもたちのためになっているのだろうか?

子どもたちのためになっていないから、廃止という話ではない。
子どもたちも納得できるような教育でなくてはだめなのだと思う。
 
子どもたちの周りの大人(先生・保護者・地域の人・経済界…)が、
『子どもファースト』で考えて、教育を変えていかなくてはならないと思う。
この学校の施策を真似するのではなく、もう一度教育について真剣に考えることが大事。
そのために、この映画を様々な人が見てほしいと思う。

残念ながら、静岡県では上映する予定はないらしい。
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yumemiru




丹那トンネルは東海道本線の熱海駅と函南駅の間にあるトンネルだ。隣には新幹線の新丹那トンネルも走っている。このトンネルは、現在の御殿場線を経由する東海道本線のルートを一気に短縮し、鉄道の高速化に貢献したトンネルとして知られている。
しかし同時に、地域の水源を枯渇させ、産業を破壊するという弊害ももたらした。その経緯を説明しよう。

丹那トンネルの話は、地元では有名な話。
丹那トンネルのために便利になったが、地域の水源を枯渇させ、大打撃となった。

川勝静岡県知事もこのことを強く恐れているに違いない。
そして、被害が及ぶと想定されるのは、大井川下流地域。
丹那盆地の比ではない。

本当に、リニア新幹線は必要なのか、よく考える必要がある。
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カンボジアで総選挙が行われ、与党が圧勝。フン・セン首相は辞任を表明し、息子のフン・マネット氏(写真)に首相の座を譲ることになった。今回も野党を徹底的に弾圧して実施された不公正な選挙であり、北朝鮮さながらの権力世襲化が行われた。ではカンボジア国民が独裁者による圧政で貧困にあえいでいるのかというと、そうではない。
長く続いた内戦の影響で、東南アジアのなかでは貧しい部類に入るものの、同国の成長率は極めて高く、過去20年間の平均GDP成長率(実質)は6.7%もある。特に近年はIT化が進み、国内経済は目覚ましい発展ぶりだ。

カンボジアのフン・セン首相も長いと思っていたら、首相の座を息子に譲る。
カンボジアは王国なので国王がいるが、フン家の独裁。
政治的には、北朝鮮のキム家と同じだ。

どうやら、東南アジアには、民主主義的な見栄えがあるけれど、実際は独裁国家が多い。
経済的には伸びていて、人々の生活が豊かになってきている。
だから、政治的な不満はそれほど高まっていないのだろう。

一方、先進国・民主主義的国家は、人々の生活は豊かだけれど、成長はそれほどでもない。
発展途上国と先進国との経済格差は、昔よりも縮んできていると思う。

皮肉なことだが、経済のグローバル化とデジタル化が経済活動の垣根を低くしてしまい、未成熟な国でも成長が可能となった。このため民主主義のコストを必要としない国のほうが有利に経済活動を展開できる状況となっている。このままでは民主主義は不要という恐ろしい議論すら台頭しかねない状況だ。

独裁政治の方が、効率良くできることが多いかもしれない。
経済が良くて豊かな時はいい。
いつまでもそれが続くかどうかは分からない。
民主主義は手間がかかり、結果的には無駄になってしまうこともある。
それが積もり重なり、今の成長がある。
豊かさというのは、経済だけで測れるものではない。
精神的に、自由であることも豊かさにつながる。

経済的に豊かになれば、独裁でもいいという考えも出てくるかもしれない。
しかし、独裁は独裁。
必ず腐敗し、その終末には人々の血が流れる…
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Cambodia






かつては学校で、『はだしのゲン 劇場版』など、子供たちに戦争の悲惨さを伝えるアニメを放送することがしばしばありました。それらの作品のなかでも「トラウマ作品」として名前が挙がるのが『対馬丸_さようなら沖縄』です。作中では学童疎開船・対馬丸の沈没により子供たちが死んでいくシーンが次々と描かれ、戦争の悲劇を余すことなく伝えています。

この映画、小学生の時に見た。
まだ、純粋な子どもだった自分。
見た人はみんなトラウマになった。
アニメで、絵はとても可愛らしいのに、あまりにも悲惨な出来事…
一番心の中で消えない場面は、おばあさんが筏から落ちてしまい、サメに食べられてしまうところ。

でも、トラウマ作品を見なければ、本当に戦争の悲劇は伝わらないと思う。
この作品はアニメ絵本にもなっているが、やはり映画のあの悲惨さは伝わらない。
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tsushima


岸田政権が昨年から打ち出している防衛費増額のための増税方針について、今年初頭に都内の私立小学校の6年生36人が書いた手紙。防衛費増額への疑問や課外活動で学んだ沖縄の基地問題などについての思いが綴られているというもの。
毎日新聞の記事によると、岸田首相からのこの回答について、実際に手紙を書いた小学生に話を聞き、ある生徒は「岸田さん個人の思いを直接聞きたかったです。反対の声もたくさん出たはずなのに防衛費を上げることは本当に国民のためになるのかな」と語っていたという。


ここを読んで勉強をしたのかな?

首相に手紙を出すという行為が、教師の政治的な意図が見え隠れする。
毎日新聞の「防衛費増額反対」という主張にあう出来事だったから記事にしたのだろう。

でも、教育の場で反対だけの一方的な考えだけを扱っていいのか?
多様な考えを学ぶ場だから、増額しなくてはいけない理由を調べなくてはいけないのでは。
そして、賛成・反対で討論することでこの問題に対する理解が深まる。
教育は、一歩間違うと洗脳になってしまうから怖い。
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nihonbouei

 

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