伊豆の中心で、思いをさけぶ

興味のあることは、歴史、教育、スポーツ、ニュース・メディア、鉄道、農業、ICTなど。

2024年01月


教育現場でのおかしな校則は、ここ10年ほどの間にも繰り返し話題になっている。
スカートの丈や髪型の指定は定番だが、寒い時期でもコートやマフラー、タイツなどの着用が認められていなかったり、下着の色の確認まで行ったり……といったケースは「人権侵害では」という声がある。

何の目的のためにその校則があるかをもう一度考えたほうがいい。
そして、子どもに対する人権感覚を磨いたほうがよい。
難しいことではない。
自分が子供だったら、そんな校則があっていやではないの?
いやだったらやらないだろう。
子どものことを何もできないと思っているだろうか?
子どもは正しい判断ができないと思っているのだろうか?
あまりにも子どもたちを馬鹿にしすぎているように感じる。

でも、それが問題視されてきた今、正常に戻りつつあるのだと思う。
昔は子どもがたくさんいた。
管理しきれなかった。
それを抑えるのに校則を作り、無理やり抑え込んできた。

しかし、今は違う。
子どもの数は少なくなってしまった。
未来の社会を担う貴重な人材たちだと思う。
それを昔のやり方でやっていっていいのだろうか?


子どもの権利を守るため親は助言や支援する役割を担い、国は必要に応じて親を支援する義務がある。大谷弁護士は「誤解されがちだが、子どもは権利の主体ではあるけれども、大人と同じような自己決定が認められているわけではない。だからこそ、自由に意見表明し、反映される権利が保障されなくてはならない」と説明する。

もっと子どものことを考えよう。
学校だけでなく、家庭、社会全体で。
子どものことを考えるのは、未来のことを考えること。
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毎年、1月下旬から2月上旬にかけて教研集会が開かれる。
小中学校の先生の授業の実践発表が行われるのだが…
ほとんどは、多分しっかりした実践発表だと思う。
けれども、一部のおかしな実践が毎年産経新聞に掲載して広げられる。




あきれてものが言えない。
よくこんな実践を各県の代表者として発表できるものだと思う。
各県や地域の段階で落としていくべき内容ではないのだろうか。
科学的根拠が乏しく、発表者の独りよがりな実践。
それを子どもに教えるなんて酷い。

他のマスコミは、報道する価値もないのでほとんど報道なし。
産経だけはツッコミどころ満載なので毎年報道している。

真面目に子どもたちのことを考えて教育研究に取り組んでいる先生方が可哀そう。
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kenshu


覚える前の「最初が肝心」なんですね。
子どもの頃からスマホをいじることも、必要な時代になってきていると思っています。ただし「ルールをしっかり決めて、それを守ってさえいれば」です。
例えば「病院の待ち時間だけ」とか「1日1時間だけ」と決めているのであれば、そのルールは変えないほうがいいです。例外を1回つくってしまうと、どうしても楽しいほうに流れてしまいますから。

最初は肝心!
うちもゲーム機を買ったときに1日1時間だけというルールを決めた。
1日1時間というルールをゲーム機とそれを管理するアプリに登録。
子どもは、しっかりと守っている。
あまり怒らないパパに怒られるのが怖いらしい。

そして、他の楽しい時間を作ってあげることも大事だと思った。
子どもと一緒に遊ぶ。
外で遊ぶ。
どこかに行く。
カードゲーム、ボードゲームなどアナログなゲームをやる。
この世の中には、デジタルゲーム以外にも楽しいことがたくさんある。
それに気づかせてあげないといけないと思う。

ゲームをやらせていたり、スマホを見せていたりするほうが楽。
でも、それにはまってしまうと後からとんでもないことになる。
約束をしっかり決めて、その後のフォローをしっかりすることが大事なのかも。
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よく子どもと遊ぶトランプ。

初めは、ババ抜き、七並べ、神経衰弱。

子どもは神経衰弱が強い。
よくカードを覚えていられる。
自分はワーキングメモリーが少ないので、すぐ忘れてしまう。
でも、やればやっただけ鍛えられる。
でも、いつも子どもに負ける…

七並べは、大人げなく6や8のカードを出さずに止める。
そんなことをやっていると、子どもも覚えて逆に止められる。
ルールの理解が早い。
そして、工夫した手を打ってくる。
トランプって良い学習だと思う。

それ以外の遊び方を教えた。
スピード、ポーカー、大富豪(大貧民)

スピードは、自分が小学校に時に流行っていた。
子ども相手でも手加減はしない。
子どもの上達度が早いので、何回かやると負けてしまうことがある。

ポーカーは、役を覚えるのが大変だった。
でも、手軽にできるのではまっている。
勝負にこだわるよりも、良い役を出すという暗黙のルールでやっている。

大富鉱(大貧民)は、高校の時に部室でやっていた。
ずっとやり方を忘れていたが、ネットで検索して思い出した。
出す枚数を変えたり、革命で弱いカードが強いカードになったりするのが楽しい。

他にも、193や753。
これは、手がどれだけ早いかの勝負!

トランプだけでいろいろなゲームができることを実感。
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犬が好きか?
猫が好きか?

犬は、素直。
飼い主に寄ってきて、遊ぶのをねだる。
忠犬ハチ公の話のように、情に厚い。
可愛いけれど、しっかり相手をしてあげないとダメ。

猫は、気分屋。
自分の都合の良いときには寄ってくる。
悪いときは知らんぷり。
人の思い通りにはならない。
でも、時に甘えてくる姿は可愛い。

自分は犬派。
でも、猫を飼い始めたら、猫もいいなと思った。
自分の思い通りにはならない。
気分屋だけど、甘えてくる姿は可愛い。

人も思い通りに動かすことはできない。
機嫌が良いとき、悪いときがある。
人はそれぞれ。
だから、あまり期待もしないが失望もしない。
いつも心はニュートラルに。
そして、常に「いいこと見つけ」をしていくのだ。
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具体的には、先述した『毛筆の書写』のほか、音楽では全学年で必要な『君が代』を6年生にしか教えていなかった、図画工作で検定教科書を使用していなかったなど、複数教科の授業内容が問題視されている。
一方で例えば、理科の学習年次を入れ替えた指導は「この順番の方が効率的」という理由から行われたほか、教師らは独自プリントを用いてわかりやすく指導できるよう努めてきた。背景には同校に『附属高校』が存在せず、2023年3月の中学卒業生135人のうち国立校に40人を輩出した進学校という事情もあった。

学習指導要領って何なの?
受験って何なの?
まず、それが問題の根本。

そして、国立の小学校とは?
教育大学の附属小学校の役割とは?

普通の小学校とは異なり、教育研究に力を置いた学校。
先進的な教育を行い、地域の教育力の向上を目指す。
教育実習生を受け入れるための学校でもある。
教育研究会で研究授業の公開を行い、他の学校の先生の研修の場となる学校。
だからこそ、学習指導要領をないがしろにした面もあるかもしれない。
でも、『高校受験のため』という理由は、存在意義を疑う。

学習指導要領も、内容が多すぎ。
内容の精選、選択が必要。
いろいろな既得権益者に配慮しすぎて、内容が膨大。
切るところは切る。
残すところは残す。
そして、ゆとりを作る。
そのゆとりの中で、切った部分で必要だと学校が思うところがあればやればいい。
もっと、学校にも裁量権をもたせたほうが良い。
決まっていることを教えるだけなら工夫はない。
裁量権を与えれば、工夫せざるをえない。

でも一番の問題は受験制度。
 受験制度は日本の教育にとって害悪となっている。
人が生涯学習に取り組んでいけるよう、教育制度を改革する必要がある。
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nara



「今回の復興では、人口が減り、地震前から維持が困難になっていた集落では、復興ではなく移住を選択する事をきちんと組織的に行う(促す)べきだ」と米山隆一さん問題提起したように、国民の権利選択の結果、勤労人口が過疎地域での就業を放棄して都市部に移り、猛烈な人口減少と高齢化が進んでいるのは間違いのないことです。持続可能性が絶望的な地域や集落に公費を入れて復興させる必要があるのかということは、議論しなければならない点の一つです。

人口が減少し、地方は過疎化。
過疎化した地方で災害が起きた時、復興はどうするのか?
今、大きな問題になっている。
持続可能性がないところに公費を入れるのがいいのか?
もちろん、災害に遭われた方には、手厚く支援をしていく必要がある。
しかし、今まで住んでいた場所には住めなくなる可能性もある。

今回、能登で起きた大災害。
東日本大震災で被災した太平洋側の過疎地域についてもどうだろう?
日本に住んでいれば、何かしらの災害には遭遇する可能性がある。
過疎化した地域は、復興よりも移住を進めていくようになっていくのかもしれない。

もう、かつての体力のあった日本ではない。
限りある力を振り絞り、効率的にしないといけないのかもしれない。
その過程で、地方は切り捨てられていかざるをえないのだろうか?
それは、寂しく残念なことではあるが、どうしようもないことなのだろうか?

伊豆半島もそうなるのか?
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