伊豆の中心で、思いをさけぶ

興味のあることは、歴史、教育、スポーツ、ニュース・メディア、鉄道、農業、ICTなど。

2024年02月

昔に比べて、遊びと学びの境があいまいになってきている感じがする。
昔だったら、そんなものは遊びだと考えられていたことがある。
でも、よく考えてみると、その遊びに教育的な価値があることがあったりする。

漫画は、既に遊びだけではない。
子どもが世の中の出来事を理解するのには、絵の視覚的情報が有効的。
歴史を理解するには歴史漫画を読むのがいい。
自分も漫画から歴史に興味をもった。

アニメから本に親しむこともある。
Eテレでやっている子供向けの番組の絵本もある。
鬼滅の刃のノベライズもある。
自分の好きなことから本に興味を持てるようになってきている。
自分の好きなことなら何でもいい。
本を読む習慣が身についていってほしい。


学校でガンプラを作る。
自分が子どもの頃なら想像もできなかったこと。
プラモデル授業『ガンダムアカデミア』
プラモデルで「ものづくり」を学ぶ。

小学校でのプログラミング教育。
まさか学校でプログラミングができるなんて思いもしなかった。
一人一台コンピュータが支給され、プログラミングができる。
ゲームも作ることができる。

もちろん、遊びの中に教育的な価値が含まれている。
だから、子どもたちは夢中になって取り組む。
好きなことは、何よりも強い。

これからはもっともっと学ぶことが楽しくなっていくのではないだろうか?
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gandam

コロナ禍があり、地方への移住が進んだ。
また元に戻りつつあるが、今後はどうなるのだろう?
リモートなど働き方の選択も増えた。
わざわざ都会に住まなくてもという考え方。
都会と田舎を行き来する二拠点生活。
働き方もこれからますます多様になってくる。

田舎の自治体は、移住先として選ばれるために様々な取り組みをしている。
田舎だから、自然は魅力。
でも、それはどこでも。
温泉は、温泉地ならでは。
子育てのしやすさも大事だと思う。

でも、一番は仕事だろう。
その場所に仕事があるか?
その地ならではの産業があると強い。
近くで長く働ける環境があるなら、定着する可能性がある。
逆に働くことに重きを置かなければ、選ばれないだろう。
最悪、補助金だけもらったら出ていかれてしまうかもしれない。
まず、働くことの青写真が欲しい。

伊豆は、比較的関東圏に近い。
リモートワークできるなら、週に1回は東京に行き、それ以外は伊豆でリモートワーク。
田舎ばっかではつまらないし、時々東京には行きたい。
でも、あの混雑した環境にずっといるのは無理だから。
そんな働き方ができるところはないだろうか?
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今の世の中、現状維持ではやっていけない。
様々な場面で強くそう感じる。
昔のやり方でいつまでもやっていれるものか?
社会の在り方が大きく変わってきている。

そのすべての原因が、少子高齢化。
そして、人口減少。
いろいろな仕事で人材不足が叫ばれている。

今までの日本が、労働力となる人口が多かった。
だから、あれだけの経済成長ができた。
労働力が足りない今、日本はどうなる。
昔のやり方、現状維持ではやっていけない。

社会の様々な面で考え方をアップデートしていかなくてはいけない。
昔の成功体験は、今は通用しない。
新たな取り組みを行っていかなくてはいけない。
そのためには、やはり若い人が活躍する社会になってほしい。
年寄りは、昔の考えで凝り固まっており、新しいことに適用できない。
そして、老害になる。
年寄りは人数が多いので、若者が活躍する障害となる。

ICT化の出遅れが、まさにそう。
IT革命といわれて25年ほど経つが、なぜまだ紙にこだわるのか?
かつての日本のテクノロジーは凄かった。
ハイテクはもう死語か?

現状維持は楽。
でも、現状維持ではやっていけないのは確実。
では、どうするか?
前例にとらわれずに、挑戦していくべき。
うまくいかないこともあるだろう。
でも、試行錯誤して、今の世の中にあったものを生み出していかなくては!
社会の流れに合わせて、自分の脳もアップデートしていかないといけないと思う。
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大学時代には、スキーで北海道のニセコに2回ほど行った。
雪質は最高。
ゲレンデも広々。
最高のスキー場だった。
もうあれから25年。
今は世界に誇るスノーリゾート。
外国人観光客がすごいらしい。
その周辺では、仕事の時給が高い。
ニセコで英語留学をする人もいるらしい。

社会人になってスノーボードを始めた。
ウェアとブーツ、ボードを購入。
近いところで、イエティ。
富士見パノラマや栂池高原、野沢温泉など行った。

ゲレンデに行かなくなって15年ほど経つ。
上手ではないので、自分から行こうという気にはならない。
誘われても、今は…

でも、雪の上に立つと滑りたい気持ちが出てくる。
富士山子どもの国に行った。
雪滑り広場で雪滑り。
大したことはない。
でも、冬のゲレンデを懐かしく思った。
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大企業が、さらなる効率を目指して事業所を統合する動きがある。
そして、必要のなくなった地域からは撤退。
残された建物は撤去、土地は売却。
まだ新しいと思われる建物が壊されていく。
もったいないけれど、その費用を捻出しても効率化したほうが良いのだろう。
その企業があったから得ることのできた利益が、その地域に入らなくなってくる。
仕方がないことだけど、残念。

さらなる効率を求めるには、やはり大都会しかない。
地方では、人が集まらない。
都会人がわざわざ地方で働こうとは思わない。
都会のほうがいろいろな面で便利。
同業種だったら、今住んでいるところの近くで働きたい。
まして、給料が高いならもちろんのこと。

昔は、結構学歴の高い人が、地方の大企業で働いていた。
長い距離を通勤したり、単身赴任をしたり、地域に家を買ったりする人もいた。
でも、今は労働者全体の数が違う。
少ない労働人口で、自分の力を生かせる場を見つけやすくなっている。
そこまでして地方で働く必要もない。

その地方ならではの特色を生かした企業でないと、存在するのは難しいのかもしれない。
田舎なんてどこにでもあるし、その中で特色を出すのにはどうすればいいのだろう。
地方が切り捨てられていくのは仕方がないことなのだろうか?
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<古墳>日本最大の古墳は「仁徳天皇陵」ではなく「大仙陵古墳」
これは、誰の陵か分からないから、仕方ない。

<古墳>「大和朝廷」ではなく「ヤマト政権」などに
朝廷という言葉が、その当時には当てはまっていないということ。

<飛鳥>聖徳太子の肖像画は偽物。呼び方は「厩戸王」が主流に
聖徳太子信仰もあるので難しい点もある。

<飛鳥>蘇我入鹿が暗殺された事件は「大化の改新」ではなく「乙巳の変」に。「大化の改新」は「事件以降の政治改革」を指すように
中大兄皇子たちが行った改革が「大化の改新」これは納得。

<飛鳥>日本最古の貨幣は「和同開珎」ではなく「富本銭」だけど、鎌倉時代まで日本では中国銭が主流だった
研究が進むと、昔のことが分かってくることもある。



<鎌倉>鎌倉幕府の誕生は「1192年」ではない。最有力は「1185年」
これは、幕府の定義による。
もっとも、頼朝は自分たちのことを鎌倉幕府なんて言っていない。

<鎌倉>『徒然草』の作者は「吉田兼好」ではなく「兼好法師」
北条早雲(伊勢宗端)とか真田幸村(信繁)とか、生前に呼ばれていた名前で名の残していない人物もいる。

<鎌倉>元寇の勝因は“神風”――台風ではなかった。勝因は元軍の「不協和音」と「幕府の武力」
大東亜戦争の影響だろう。

<室町>足利尊氏の肖像画「騎馬武者像」は偽物だった
そういう肖像画もたくさんある。
研究が進めば、分かってくる。

<戦国時代>戦国時代のスタートは、「応仁の乱」ではなく「享徳の乱」
確かにそうだけど、享徳の乱を学校で学習する必要があるか?

<戦国時代>織田信長が掲げた「天下布武」は「室町幕府の再興」のスローガンだった
信長は、学校で習うほど革新的な武将ではないことは確か。

<江戸>キリシタン発見の手法は「踏絵」ではなく「絵踏」
踏絵を使って絵踏をさせるということ。

<江戸>「出島」以外にも「対馬」「松前」「薩摩」などで貿易をおこなっていた
基本、貿易の管理は幕府がしていたということ。
対馬、松前、薩摩など外国に近い藩には、寛容だったということ。

<江戸>士農工商ほど厳しい身分の区別はなかった
士農工商という言葉が、もともとは古代中国の言葉。

学校教育に合わせて、歴史が改変させられている。
学ぶ人たちに分かりやすいように。
細かいことまで教えようとすると、わけがわからなくなる。
大まかな歴史の流れを捉えることができるようになっている。

また、歴史学の進歩の面もある。
だから、いつまでも間違っているものを教科書に載せてはいけないと思う。
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伊豆の中心に大きな2つの企業がある。
一つは旭化成ファーマ。
もう一つは東芝テック。

旭化成ファーマは、医薬品等の製造販売をする会社。
もともとは、東洋醸造という地元の会社があり、そこに旭化成が資本参加。
そののちに東洋醸造と旭化成が合併。
その後、旭化成ファーマとして発足した。
もともとの東洋醸造は、脇田酒造が起源。
地域に住む脇田信吾は1920年(大正9年)に東洋醸造を設立し、合成酒の製造・研究を行った。
今は、酒の部門は売却されてしまったが、医薬品は残った。

東芝テックは、レジスターやPOSシステムで有名。
もともとは、1919年(大正8年)に地域で呉服屋を営む間宮勝三郎が作った間宮堂が起源。
いろいろ紆余曲折があり、東芝によって買収され東芝テックとなった。

どちらの企業とも、地域の人が起業した。
だいたい同じ年で大正時代。
合併や買収されたものの、それは他から企業価値を認められたからである。

このように地域から有能な人が出れば、それが地域の大きな利益となる。
有能な人材を輩出できるように教育を進めていくことが大切なのかもしれない。
それこそ将来への投資。
そういう人材を育てなくてはいけないと思う。
この地域の未来のために。
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