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- 3.11東日本大震災 に参加中!
11年たち復興したところもあり、まだまだ復興の途中のところもあり…
復興のことでも様々な問題がある。
津波対策、防波堤のこと。
人口減少、空き地になってしまった場所の活用。
原子力発電所とそれに関わる放射能や汚染水の件。
家に戻りたいのにいまだに戻れない人。
風評被害。
そして、一番の問題は記憶から忘れ去られてしまうこと…
時間がたては、記憶が薄れてしまう。
それについての良し悪しはある。
でも、一番大事なのは、同じような過ちを繰り返さないこと。
そのためには、教訓として記憶にとどめておかなくてはならない。
震災ボランティアに行ったことがある。
震災の翌年の10月。
南三陸町に行った。
震災のゴミの除去を手伝った。
津波によって破壊された防波堤。
家のがれきはほとんど撤去されていたが、コンクリートの基礎が残っていた。
がれきが集められ、一面の山になっていた。
一面の野原にはポツンポツンと廃墟が残る。
そのなかに、「南三陸町防災対策庁舎」があった。
宿泊した「志津川自然の家」は、一部天井が剥がれていた。
近くには仮設住宅が建っていた。
「災害は忘れた頃にやってくる」という。
体験を語り継ぎ、忘れないことが大切だ。




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