17年前のJR西日本福知山線脱線事故(2005年4月25日)。
10年前の関越自動車道のバス事故(2012年4月29日)。
そして、今年の知床遊覧船事故(2022年4月22日)。
4月後半から、ゴールデンウィークにかけて旅客輸送業の事故が多いような気がする。
人を乗せて運ぶ仕事だから、当たり前だけれども安全第一。
それは、どこの会社も分かっているはず。
しかし、その安全をないがしろにしてしまった結果、事故が起きている。
問題を放置した結果、大事故につながり取り返しのつかないことになっている。
JR西日本の経営陣は引責辞任。
高速バスの運営会社「陸援隊」は事実上倒産。
知床観光船も倒産は免れないだろう。
安全に人を運ぶのは当然のこと。
問題が起きたら、会社の命運が尽きてしまう。
人を運ぶ仕事をしている会社は、なによりも安全を最優先にしてほしい。
今は、コロナ禍で公共交通機関を利用する人が少ない。
業界内は大変だと思う。
でも、他人事と思わず、他山の石として生かしてほしい。
コメント