ブログネタ
NHK大河ドラマ に参加中!


今回も後の回のいろいろな伏線が描かれていた。
まずは、万寿(金子大地)のこと。
巻狩りで、なかなか獲物を仕留められない。
万寿を後継者として皆に示したい頼朝(大泉洋)からのプレッシャーもある。
そして、その意をくんだ御家人たちの忖度もある。
万寿は自分で仕留めたいのに、上手くいかない。
やり方について口を出す、後の13人のメンバー。
万寿にとっては、うるさい。
自分でやりたい。
これが、後に万寿が第二代鎌倉殿の頼家となったときに、政治の面で同じようなことが起こる。
それの前触れのように描かれていた。
まだ若く、偉大な頼朝のように生きられないもどかしさがあるのだろう。

次に、曽我兄弟の仇討ちのこと。
うまく話をまとめたと思う。
ドラマのように、曽我兄弟の本当の目的は頼朝だったと思う。
曽我兄弟は父河津祐泰(山口祥行)の仇より、
祖父伊東祐親(浅野和之)の仇の方が大きかったのでは?
頼朝としても、謀反が起きたことはダメージが大きい。
曽我兄弟の工藤祐経(坪倉由幸)へ仇討ちを称賛しながら、切腹を言い渡した方がダメージが少ない。
本当は、祐経の子の訴えで曽我五郎(田中俊介)は梟首されたらしい。
北条も上手に事件に関わっていないふうにされている。
この工藤祐経の子孫が、後の日向伊東氏などにつながっていく。

最後に、蒲殿(迫田孝也)。
出しゃばりすぎた。
それが、頼朝の不信感を買うとは知らずに。
そして、比企能員(佐藤二朗)の策士ぶり。
頼朝は、疑心暗鬼に陥るのだろうか?

6月12日、伊豆の国市江間では、江間祭りが開催された。
ブログランキング・にほんブログ村へ  
kamakura23