義時の3人目の妻となるのえ(菊地凛子)が登場。
のえは伊賀の方と呼ばれ、二階堂行政(野仲イサオ)の孫娘にあたる。
伊豆の国市江間の北條寺にある北条義時(小栗旬)夫妻の墓で、義時と共に眠っている。
3回の結婚。
一番の理想だったのは、やっぱり八重(新垣結衣)か?
比奈(堀田真由)も比企氏の乱が起きたのが悔やまれる。
のえは…
やはり、義村(山本耕史)に見てもらった方が良かったのでは?
今回の最後で二面性があるように描かれていたが、果たして?
時政(坂東彌十郎)は我が世の春。
鎌倉を実質的に取り仕切る執権。
でも、やはり伊豆の田舎武士感が抜けきれない。
贈り物には弱い。
それって賄賂。
危うさが満々。
それでも、実朝(柿澤勇人)の妻を京から迎える。
愛息政範(中川翼)を京都に迎えに行かせるも、それが仇となってしまう。
到着して2日目に急な病気で亡くなるのは、怪しい。
京では、源氏による武家政権は認めているものの、北条は嫌われていた。
あれだけ、御家人たちを粛正し、全将軍さえ暗殺をしてしまったから当然だろう。
平賀朝雅(山中崇)は、新羅三郎義光の血筋を引く由緒正しい源氏。
北条の婿だけど、家格はずっと上。
執権なんかよりも、鎌倉殿を目指すだろう。
後鳥羽上皇(尾上松也)、源仲章(生田斗真)、慈円(山寺宏一)らの行動からも目が離せない。
畠山重忠(中川大志)の武蔵の国に対する不満も高まっている。
時政は武蔵を奪い取ろうとしているのでは?
でも、重忠は時政の婿なんだけど。
今後の争いの伏線が貼られている。
北条は様々なところで婚姻関係を結ぶ。
でも、都合が悪くなってしまえば容赦なく断ち切る。
頼家(金子大地)の暗殺もそうだけど、どこまで非情なのだろう。
今回の放送では、和田義盛(横田栄司)と巴御前(秋元才加)が理想の結婚の一番近いと思った。
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