正月飾り。
年末28日から飾り、1月4日には外す。
昔は、どんど焼きで焼いていた。
しかし、今はどんど焼きをやらなくなってしまった。
だから、神社で炊き上げてもらっている。
だから、そんなにお金をださなくてもいいのでは。
そういうケチな気持ちがあり、毎年千円前後のものを購入している。
でも、その値段になると、
橙がついていない。ついていても本物ではない。
裏白や松もプラスチック製。
正月飾りには一つ一つ意味があるけれど、本物を使っていないのは…
そんなことを考えるなら、もっとお金を出せばいいのに…
たとえ安くてもプラスチックを燃やすのはどうなんだろう?
「問題は外国産ということより、むしろ稲わらが使われていないことだ。水草とはいわば雑草。豊作の神様を雑草で迎えるなんて中身がない。このままでは日本の正月文化は形骸化して、なくなってしまう」
「なぜお正月にはお餅を食べるんでしょうか?」
「餅を食べるのは、年神様に奉げた供物のお下がりをいただくことで、一年の健康を願ったから」。
「なんでお年玉を配るの?」
「お年玉は『お年神の魂』から。供物の餅のかけらを子供に配った習慣が由来」。
お正月の行事の由来は?
正月の食べ物、しきたりや習慣の意味が分かっていないと、日本の文化は危うい。
大人たちが子どもたちにしっかりと伝えていくべきことだろう。
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