かつては学校で、『はだしのゲン 劇場版』など、子供たちに戦争の悲惨さを伝えるアニメを放送することがしばしばありました。それらの作品のなかでも「トラウマ作品」として名前が挙がるのが『対馬丸_さようなら沖縄』です。作中では学童疎開船・対馬丸の沈没により子供たちが死んでいくシーンが次々と描かれ、戦争の悲劇を余すことなく伝えています。

この映画、小学生の時に見た。
まだ、純粋な子どもだった自分。
見た人はみんなトラウマになった。
アニメで、絵はとても可愛らしいのに、あまりにも悲惨な出来事…
一番心の中で消えない場面は、おばあさんが筏から落ちてしまい、サメに食べられてしまうところ。

でも、トラウマ作品を見なければ、本当に戦争の悲劇は伝わらないと思う。
この作品はアニメ絵本にもなっているが、やはり映画のあの悲惨さは伝わらない。
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