静岡県伊豆の国市で祭りの山車が横転した事故で、意識不明の重体だった男性(72)の死亡が確認されました。また、18人が重軽傷を負いました。
事故を目撃した人によりますと、例年、事故のあった坂を下る場合、山車が先頭となり、引き手が後ろからロープで引っ張る形になります。ロープで引っ張ることで、坂を下る山車にストップをかけます。
しかし今回は、ロープの引き手が山車の前にいる形になり、制御をかけることができず、横転したのではないかということです。

非常にショッキングで残念なできごと。
今まではこんな事故は起こっていなかった。
全ての意見は、結果論。

山車の構造。
坂道での山車の扱い方。
様々な問題がある。
でも、一番はコロナで4年間できなかったこと。
毎年、祭りが開催されていたら、このようなことは起きなかっただろう。
毎年行うことは、技術や操作などを伝承するためにも必要だったことなのだ。
続けることに意義がある。

そして、一度でも途絶えてしまったものを復活させるのは難しい。
特に、伝統的な芸能や祭りなど昔から伝わっているものはそう。

危険だから止めるべき。
そういう意見はごもっとも。
でも、地域では楽しみにしている人がたくさんいる。
安全管理を徹底して、続けることができればと思う。

廣瀬神社の例大祭は、最後に6つの山車が廣瀬神社に集う。
6つの山車が集い、それぞれが車上でしゃぎりをする姿は圧巻。
この近辺では、このようは壮観な姿は見られない。
ぜひ、来年はそういう姿が見られるように、頑張ってほしい。
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hirosematuri