10年後には18歳人口が100万人を切り、その4年後には大卒年齢人口、つまり新卒対象年齢人口が100万人を切ってくる。この頃には猛烈な採用難になることは確実だ。企業は新卒を中心に採用していく今のスタイルを維持できなくなるのは明らかだ。さらに、その先は毎年、人口が大幅に減り、対象人口が75万人にまで減ることが確定している。
ロボットや人工知能などで人手不足を補えるという見方もあるが、そのためには会社の仕組みから働き方まで社会構造を大きく変えなければならないだろう。そうした社会体制の変革ができるのかどうかが焦点になる。
将来の人口については、今の出生数からほぼ確実な数が割り出せる。
将来の人手不足は確実なので、今からその対策をすべきだと思う。
前年度踏襲はもう無理。
新卒採用も厳しくなっていく。
今も既に様々な職種で人手不足が叫ばれている。
会社の仕組みはもちろんのこと、日本人の働き方、そして社会構造も変える必要がある。
長期的な視野、未来のことも踏まえて日本全体を変えていかなくてはならない。
しかし、政治は昔のまま。
既得権益を手放そうとはしない。
今のままでは確実に積んでしまう。
今の日本で一番大事なのは高齢者ではない。
しっかりと税金を納めている勤労者。
人数の少ない勤労者に税金や社会保険料を高くかけるのは残酷。
高齢者福祉にかけるお金は減らされていかざるをえないだろう。
そして、氷河期世代の我々は、年老いてもずっと働かざるをえなくなる。
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