元局長は告発文書を報道機関や県議などにわたしていた。告発の内容は、斎藤知事のパワハラに加え、知事選での公職選挙法違反、県内企業からの贈答品の受け取り、阪神・オリックスの優勝パレードでの不正行為など多岐にわたっていた。
これに対して斎藤知事は、
「嘘八百含めて文書を作って流す行為は公務員として失格」
「被害届や告訴を含めて法的手続きを進めている」
などと元局長を非難。県は元局長を停職3カ月の処分にした。処分理由には公用パソコンを私的使用したことも含まれていた。
元県民局長60歳。斎藤知事46歳。
どんな思いで元県民局長は告発をしたのだろう。
斎藤知事は自分の行動を振り返ることができなかったのだろう。
知事は選挙で選ばれたけれど、選挙は所詮人気取り。
本当に、知事として相応しい人が選ばれるとは限らない。
県政の先輩として、県民局長の考えも聞くことができなかったのだろう。
ここまで落ちてしまった斎藤知事は、もう知事として働けないだろう。
辞任するしかない。
政治にリーダーシップは大事だけど、パワハラとは違う。
選挙民は、立候補者についてしっかりと見て、選ばないといけない。
マスコミに踊らされず、自分でしっかりと情報を得て候補者を選ばないといけない。
やはり最終的には人格者かどうか判断しないとね。
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