8月31日(土)放送のTBS報道・情報番組「情報7daysニュースキャスター」で気になる話題が取り上げられた。それは、日本に初めてキリスト教を伝えたとされる宣教師フランシスコ・ザビエルの名前の表記についてだ。一部の教科書では、「ザビエル」部分を「シャヴィエル」と表記する場合があるという。コロンブス→コロンなど、教科書表記が見直されることはこれまでにもあったが、これに対して教育現場では困惑の声が上がっている。
これこそ、歴史学者が歴史学を混乱に貶めている。
今まで一般的に使ってきた読み方を変える必要があるのか?
そして、一部の教科書で変えるってなんなの?
学習指導要領にはなんて書いてあるの?
歴史を学ぶ者にとって、大きなトラップを作っているようなもの。
外国人の読み方は、各国の読み方によって異なる。
英語読み、フランス語読み、スペイン語読み、ポルトガル語読み…
日本では、一般的に使われている読み方を使っていけばいい。
鎌倉幕府ができたのは1185年というのも変。
勝手に学者たちが定義しているだけ。
1185年は源頼朝の支配権が全国に広がった年。
1192年は源頼朝が征夷大将軍になった年。
そして、頼朝は自分たちの政権を「鎌倉幕府」と称していない。
教科書を新しくするときに、最新の歴史研究の結果を入れないといけないという強迫感があるのではないか?
新たな発見や進歩が見られないことなのに、本質以外のところをいじろうとするのがおかしい。
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