高校の時に応援団になったことがある。
自分から?
いやいや。
自分は、絶対に応援団になるような人間ではない。
そんな、でかい声をあげてみんなを盛り上げるようなことはしない。
では、どうしてなったかって?

じゃんけんで負けたから。
学級で男子1人、女子1人の応援団を決めることになった。
女子は決まったものの、男子は立候補なし。
では、一番公平な決め方でということで、じゃんけんになった。
人数も結構いる。
まさか、自分はならないだろうと思っていたが…
改めて、自分のじゃんけんの弱さに驚いた。
最後まで残り、応援団になってしまった!

まったく、威厳なんかありゃしない。
そんな人間が、応援団に。
校歌指導の時に下級生へ「もっと声を出せ!」なんて偉そうに言っていたけど…
自分は、そんなことを言えるような人ではない。

そして、夏の高校野球。
灼熱の球場のアルプススタンドで学ラン。
汗びっしょり。
そこで、大声を出し、振り付けをしながら応援。
自分の学校が勝ったときは嬉しかったけど、また次回も行かなくてはいけないので…
でも、青春って感じがしたのは良かった。

嫌だったけれども、体験したことで良い思い出になった。
何事も好き嫌いせずにやってみることが大切なことを学んだ。
だからといって、嫌なことは嫌でやりたくはないけれど。
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