どんなことをやるにせよ、人の言うがままだとつまらない。
自分なりのやり方をやりたいという気持ちが強くある。
いろいろ親切に教えられて、その通りにやるのが一番の近道かもしれない。
でも、自分なりに試行錯誤して取り組んだ方が、自分なりに納得できる。
他の人から見ると、非効率と思われるかもしれない。
失敗することも多いかもしれない。
でも、自分なりのやり方を試したい。
それができないと、一気にやる気が失せる。
自分からやろうという気が起きない。
無気力になる。
自分は素直ではないと思う。

でも、自分なりの努力を否定されたら、誰でもやる気が失せるだろう。
だから、たとえ相手のやり方が間違っていても正面切って否定はしない。
人それぞれの努力を認めたいと思う。
しかし、それでいいわけではない。
だから、改善策を話し合う。
相手に気付かせる。
そうして、相手が納得することがすごく大事だと思う。
ただ教え込むことは、実は効率的ではない。

人間、誰しもやる気が大事。
興味をもたせて、やってみようという気持ちを引き出すことが教育。
人に物事を教え込むのは20世紀の教え方。
そして、やらせてみて任せること。
自分の思い通りに行かないから、自分でやる。
これでは、人は育たない。
人が上手にできないから、自分ですべてをやる。
これでは、自分が大変で苦しくなる。
人をいかに上手に動かすか。
やる気を出させるか。
それが大事。

本当に仕事ができる人は、人を上手に動かすことができる人だと思う。
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yaruki