10月13日、静岡県小山町で観光バスが横転した事故で、
警察が家宅捜索に入り本格的な捜査に入りました。
逮捕された運転手は、事故直前に繰り返し
ブレーキペダルを踏んでいたとみられることが
わかりました。
様々な報道で、
坂道でブレーキを踏み過ぎた。
そして、ブレーキの利かなくなるフェード現象になった。
という報道がされている。
事故のあった、「ふじあざみライン」は坂道とカーブが続く道。
きっと、それが原因なのだろう。
そして、26歳の運転手の経験不足。
この道を初めて走ったということも問題だろう。
では、運転手はどうすればよかったの?
伊豆の山道を走っていると、下り坂は低速ギアで走るのが当たり前。
ブレーキが利かなくなった時の退避所が、伊豆箱根の山道にはある。
フェード現象にならないために、低速ギアを呼びかける看板がある。
長くて急な下り坂は、低速ギアに入れればエンジンブレーキが利く。
エンジンブレーキは、低速ギアにしてアクセルを離せばよい。
ブレーキパットも消耗せず、ブレーキの焼け焦げた臭いもしない。
自分はマニュアル車に乗っているから特に意識をしている。
今の車は、ほとんどがオートマ車。
特に、若い人は免許を取得するとき、ほとんどオートマ。
バスも昔はマニュアル車が多かったけれど、今はオートマが増えているらしい。
オートマだとギアチェンジをする意識が薄い。
でも、長い下り坂は積極的に低速ギアでエンジンブレーキを使うべきだ。