伊豆の中心で、思いをさけぶ

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タグ:#コメンテーター


ニュース番組の基本は、当然のことですが「ニュースを伝えること」です。
なにを当たり前のことを言ってるんだ! とおっしゃる方もいると思いますが、じつは最近のニュース番組では「ニュースではないもの」を伝える時間がどんどん長くなっています。
なぜかというと、それは「ニュース番組自体がどんどん長くなっているから」です。気がつくと朝から晩までニュースかワイドショーだらけになっていますよね?

ニュースというかワイドショーというか…
本当は伝えるべき情報があまりないのだと思う。
外国のどうでもいい、ビックリするようなニュースを流す。
それって「世界まる見え」で放送する内容ではないのかと思うこともある。

そして、有名人がコメンテーターとなり、自分の思うがままを言う。
「それってあなたの感想ですよね?」
まさにそう。
でも、その感想は、視聴者と共有すべき価値のある情報なのだろうか?
自分のSNSで囁けばいいことではないのか?
公共の電波を使って流すほどのことなのか?
そういうことをつくづく感じる。

テレビは、本当に価値のある情報を流しているのだろうか。
ネットと同じようなことをしていると、テレビは廃れてしまう。
ネットとは違う、確実で公共性のある価値ある情報を提供してほしい。
それができなければ、廃れる一方だ。
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「news every.」の担当。
日テレ藤井貴彦アナウンサー。
NNN系列夕方の顔として親しまれている。
夕方なので見たことはないが、その言葉は、心にグッとくる。



どの言葉も心が温かくなる。
押しつけがましさがない。
勇気づけられる。
励まされる。
何よりも、前向き。

こういう言葉を政治家が言わなくてはいけないと思う。
藤井アナの言葉は、人の心を強く揺さぶる。
彼の言葉で、どれだけの人々が勇気づけられたか、励まされたか。
こういう言葉こそ、メディアを使って伝えるべき言葉だと思う。
特に、コロナ禍の中、みんなが不安に思っている時こそ。
これが、テレビの役割だろう。

しかし、コロナ禍の中で逆に不安を煽っているコメンテーターもいる。
言っていることは科学的に正しいことなのか?
「それってあなたの感想ですよね?」
そんな人をテレビに出していいの?
世の中を不安にしたいわけ?

藤井アナと不安を煽るコメンテーター
コロナが収束してほしいという願いは一緒。
でも、なぜそれぞれの言葉を耳にするときに、全く異なった気持ちになってしまうのだろう。
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fujiiana

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