小林正観さんの「ありがとうの神様」。
全く読んだことがないが、この記事を読んですごく共感した。
そもそも日本人は、「草食動物の教育」を受けてきたはずです。
米、麦、粟、稗を食べ、キリンやシマウマや象や羊やヤギのように、仲間を大事にして、寄り集まって生きてきました。
日本人は明治以降、「競い合う、比べる、争う」という西洋的な「肉食動物の教育」を教え込まれてきました。
「足りないものを手に入れ、向上し、人よりも抜きん出ること」が、「人生の目的」だと教え込まれてきたのです。
明治以降の教育は、欧米に対して追いつけ追い越せの教育。
その教育によって、日本は短期間で大きな発展を遂げることができた。
しかし、草食動物に「肉食動物の教育」には、適していないところがあると思う。
米作りを通して、日本人はみんなで協力して生活していた。
仲間に対する優しさや思いやりがあった。
自分たちの土地を守る。
でも、災害の多い日本。
何かあったら、みんなで協力せざるを得ない土地柄。
台風による災害、火山、地震など、様々な災害が起こる。
これは、住んでいる私たちにとってはどうしようもない。
まさに、「世の中は思い通りにならない」ということ。
それを、我々の御先祖様は、分かっておられた。
自然相手にもそうだけど、人間相手もそう。
「競って、比べて、争って、自分の思いどおりにしよう」とするのではなく、「世の中はそもそも、思いどおりにならないものである」と諦めて受け入れるという、「草食型」の日本人に適した解決方法です。
この考えはマイナスな考えではない。
それが、仏教の悟りの境地なのかもしれない。
仕事でも家庭でも自分が必要とされている、頼られていると感じられると、人は強くなれる。
人に喜ばれる存在になろう。
人から「ありがとう」と言われる存在になろう。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
これって本当に大事。
自分もこのことを意識して生活したい。
明治以降の教育は、欧米に対して追いつけ追い越せの教育。
その教育によって、日本は短期間で大きな発展を遂げることができた。
しかし、草食動物に「肉食動物の教育」には、適していないところがあると思う。
米作りを通して、日本人はみんなで協力して生活していた。
仲間に対する優しさや思いやりがあった。
自分たちの土地を守る。
でも、災害の多い日本。
何かあったら、みんなで協力せざるを得ない土地柄。
次に、「東洋的な解決方法」は、「世の中は、『そもそも思いどおりにならないものである』と思い定めること」
台風による災害、火山、地震など、様々な災害が起こる。
これは、住んでいる私たちにとってはどうしようもない。
まさに、「世の中は思い通りにならない」ということ。
それを、我々の御先祖様は、分かっておられた。
自然相手にもそうだけど、人間相手もそう。
「競って、比べて、争って、自分の思いどおりにしよう」とするのではなく、「世の中はそもそも、思いどおりにならないものである」と諦めて受け入れるという、「草食型」の日本人に適した解決方法です。
それが、仏教の悟りの境地なのかもしれない。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
仕事でも家庭でも自分が必要とされている、頼られていると感じられると、人は強くなれる。
人に喜ばれる存在になろう。
人から「ありがとう」と言われる存在になろう。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
これって本当に大事。
自分もこのことを意識して生活したい。