ロシア大統領府は、9日の戦勝記念日を前にプーチン大統領を狙った「ウクライナのゼレンスキー政権によるテロ行為」だと主張し、「報復を行う権利がある」としていますが、ロイター通信によりますと、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問はウクライナのドローン攻撃への関与を否定しているということです。
「報復を行う権利がある」と言及しているので、ロシアの自作自演か?
このドローン攻撃を行って、ウクライナ・ロシアのどちらが有益か?
それを考えると、ウクライナにとってあまり利益はないだろう。
ロシアは、対独戦戦勝記念日が9日に迫っている。
ウクライナを責めるのに格好の話題となる。
歴史上、相手側のテロと見せかけて、戦争を拡大していった国もある。
報復は、報復を呼ぶ。
なんとか穏健に済ますことはできないだろうか?
そして、一刻も早く戦争が終わることを望む。