丹那トンネルは東海道本線の熱海駅と函南駅の間にあるトンネルだ。隣には新幹線の新丹那トンネルも走っている。このトンネルは、現在の御殿場線を経由する東海道本線のルートを一気に短縮し、鉄道の高速化に貢献したトンネルとして知られている。
しかし同時に、地域の水源を枯渇させ、産業を破壊するという弊害ももたらした。その経緯を説明しよう。
丹那トンネルの話は、地元では有名な話。
丹那トンネルのために便利になったが、地域の水源を枯渇させ、大打撃となった。
川勝静岡県知事もこのことを強く恐れているに違いない。
そして、被害が及ぶと想定されるのは、大井川下流地域。
丹那盆地の比ではない。
本当に、リニア新幹線は必要なのか、よく考える必要がある。