伊豆の中心で、思いをさけぶ

興味のあることは、歴史、教育、スポーツ、ニュース・メディア、鉄道、農業、ICTなど。

タグ:#南伊豆町


石廊崎ジャングルパークというものがあった。
熱帯の植物や動物を見ることができる観光施設。
そこを通って、石廊崎の灯台や石室神社・石廊崎先端まで行くことができた。
子どもの頃にも、自動車の免許を取ってからも行ったことがあった。
しかし、2003年に閉園。
ジャングルパークの建物はずっと残され、廃墟になっていた。

しかし、2019年に石廊崎オーシャンパークが開業。
ジャングルパークは、植物園。
オーシャンパークは、南伊豆ジオパークビジターセンターが中心。

久々に石室神社にお参りした。
伊豆七不思議の一つ、石廊崎権現の帆柱を見て。
石廊崎からは、ハンマーヘッドシャークで有名な神子元島が良く見えた。
また、伊豆諸島の島々とそこを行き交う船が見えた。

バブル崩壊以後、伊豆には廃墟が残された。
時が経ち、少しずつ新しいものに移り変わっている。
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初めていった、波勝崎モンキーベイ。
かつての波勝崎苑。
南伊豆の外れの波勝崎。
車で向かうと、猿がいる。
野生のニホンザルがいる。
東日本で最大級の群れがいるらしい。

海に向かって降りていくと、猿が猿が猿が…
いっぱいいる。
子猿が目立つ。
可愛らしい。

猿に餌をあげることができる。
でも、室内から檻越しに渡さないと危険。
猿の群れの中では弱肉強食。
子猿に餌をあげても、親猿が平気で奪ってしまう。
だから、子猿も奪われないように上手に逃げる。
たくましい。

経営難から立ち直った波勝崎モンキーベイ。
コロナで経営は大変だと思う。
でも、伊豆の観光地として、そして子猿たちのために頑張ってほしい。
子猿たちには、未来がある。
日本人は少子高齢化。
ニホンザルは、子だくさん。
どちらが、持続可能な社会だろうか?
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hakatizaki








人口の再生産力=「20〜39歳の若年女性人口」と考えると、
2040年に若年女性人口が5割以下に減少する市区町村
「消滅可能性都市」
は全国1799のうち、896にのぼる。
その内、静岡県は以下の11市町。

静岡県 熱海市
静岡県 伊東市
静岡県 下田市
静岡県 伊豆市
静岡県 東伊豆町
静岡県 南伊豆町
静岡県 松崎町
静岡県 西伊豆町
静岡県 小山町
静岡県 川根本町
静岡県 森町

少子化が進み、地方は過疎化。
伊豆は首都圏に近いので、みんな出ていってしまう。
主たる産業は、農業や漁業。
跡を継ぐ者がいない。
特に女性は、結婚をして外に出ていく。

自然が豊かで素晴らしいところ。
しかし、人が生きていくためには仕事をしなくてはならない。
自分の働きたい産業がない。
そうなると、自分の夢を追い求め、人は故郷を離れていく。

では、どうしようもないのか?
一つだけ、可能性がある、かも?
コロナ禍になり、リモートで仕事ができることが分かってきた。
リモートが仕事の全てではないが、そういう働き方も少しずつ広がっていくだろう。
わざわざ満員の通勤電車に乗らないでも仕事ができる。
人混みが嫌いな人だって多いはず。
リモートの仕事、PCを使った仕事。
場所を選ばないで働ける仕事。
昔よりも、時間的にも空間的にも自由な働き方ができる世になると願っている。

そうなれば、伊豆はいい。
伊豆の自然の中で働き、ネットを駆使して人とコミュニケーションをとる。
PCで作成したものをメールで送信。
ネット会議をしながら、時々、東京の顧客のところに出向く。
そういうふうな仕事が、広がっていくと良い。
そして、自治体はそういう働き方を考えて、様々な施策を行っていくべきだ。
まずは、教育のICT化から。
未来を担う子どもたちが、故郷を誇れるように。
ICTを使えば、故郷を離れなくても食っていけるという実感が感じられるように。
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izushi




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