次々と一揆側に寝返る家康(松本潤)家臣たち
・渡辺守綱(木村昴)
・夏目広次(甲本雅裕)
一揆を機に動き出す三河の豪族たち。
・吉良義昭(矢島健一)
・松平昌久(角田晃広)
そして、一揆側の軍師に本多正信(松山ケンイチ)が…
当時三河では一向宗の進行が盛んだったのだろう。
殿様と信仰の狭間で、悩んだものも多い。
不入の権を認めないということは、三河の民との対決になるということ。
一向宗に対する特権だが、それにはそれなりの訳があった。
それに家康は気付かなかった。
太守様(野村萬斎)が、家康を導く。
「この国の主は誰ぞ?」
「この天下の主は、あの男じゃ」
「われらは民に生かしてもらっているのじゃ」
「民に見放された時こそ、われらは死ぬのじゃ」
この経験が、家康の生涯にとって大きな影響を与えたことだろう。


