伊豆の中心で、思いをさけぶ

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タグ:#子ども

まずは、子どもに対して怒りの言葉をかけてはいけない。

えっ?でも、怒らないと子どもは分からない。
子どもは判断力がないから、しっかりと叱らないと分からない。


そういう場合もあるかもしれない。
でも、怒りの言葉をかけたり、叱ったりして効果があるのだろうか。
怒りとは「負の感情」が込められている。
特に汚い言葉を使うと、子どもも汚い言葉を使うのでやめるべき。
それによって子どもが傷つけられることが多い。
そして、怒ることは自分のパワーを使う。
その割には、子どもは何で怒られたのか分からない場合も多々ある。
すぐに怒れば、すぐに直るというわけでもない。
自分のパワーを使うけれど、それほど効果が出ないように感じる。

何か問題があったら、自分が主観的にならず、客観的に話を聞くこと。
そして、何が問題であるのか子ども自体が理解できるように質問する。
教え込むことではない。
自分のやったことの何がまずかったのか、そして再発防止のために今後何をするかが大切。
時間はかかる。
でも、子どもに理解をさせたいのなら、時間がかかって当たり前。

次に、他人との比較はやめるべき。

でも、やる気を引き出すためには、人との比較が一番だ。

特に劣っていることを言っても、ただ心を傷つけるだけで効果はない。
何かできないことがあれば、具体的にどうやればいいか教えてあげることがいい。
他人との比較は自己肯定感を下げる。
比較するのは他人ではなくて、過去の自分。
自分との比較でどれだけ伸びたかということが大事。

皮肉や嫌み、恩着せがましい言葉は無駄。

これも負の感情がいっぱい。
そんな言葉を言って、素直に成長した人なんて見たことがない。
親がそんなことを言っていたら、子どもも同じような言葉を周りに人に言う。
絶対にやめた方がいい。

子どもの健全な成長を願えば、負の感情が入った言葉を使わないはず。
でも、人間は完ぺきではない。
ついつい、感情に振り回されて言ってしまうこともある。
自分もそうだ。
反省したい。
常にそのことを意識して、子どもに話しかける言葉には注意したいと思う。
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普段ならできることができず、かわいそう。
自分たちが、当たり前のように子どものときに参加した行事。
それが、できない…
子どもたちには、体験させたいことがたくさんある。
でも、ラムダ株が猛威を振るってからは、思うようにできない。

もちろん、自分たちの時とは違ってICTの発達がある。
それらも楽しいし、工夫すればよい経験となる。
でも、実際にやってみたり、体験することこそ思い出に残る。
そういうことができないのが、残念でならない。

若い人を批判する人がいる。
でも、自分が若いときもいろいろなことがしたかった。
血気盛んというか、若気の至りもあるけれど。
人生の一番輝いている青春の時期を、コロナ禍でめちゃくちゃにされた気持ちを汲んでほしい。
人との出会いの場がなくなってしまい、悲しいだろう。

普段通りにできないことが多くなってしまうのはしょうがない。
でも、自分たちができたことができなくなった人の気持ちを汲んでほしい。
この国の将来を担う子どもたちや若者が絶望に陥らないようにしてほしい。
希望を見いたせるように。
苦難を創造や工夫で乗り切れるように。
この世界は、未来を担う子どもや若者のためにあるのだから。
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kodomo

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