伊豆の中心で、思いをさけぶ

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タグ:#子育て


だんだん「自分はそんなものにはなれないな」と感じて、自分で線を引いてしまう。先生はこれを「なれま線」と呼んでいました。でも、先生は「その線を一歩踏み越えるということをしてみたらいいんじゃないか? その『なれま線』を越えてみろ」と。

自分で自分の限界を決めてしまうと、成長はない。
子どもが「なれま線」を引かないように、子どもを励ますこと。
周囲の人が、頑張るためのモチベーションを引き出すことが大切なのだろう。

しかし、親が心配して、子どもの失敗を奪う。
失敗させるのを極度に嫌う。
そこが大きな問題だと思う。
誰しも失敗があり、それを乗り越えることで成長する。
失敗をさせないようにするのは、大きな間違い。
子どもが自分で決めたことを一生懸命にやって失敗しても、それは価値のあること。
親がビビり過ぎ。
そして、子どものことを信じていない。

失敗しても大丈夫。
あなたのことを信じているよ。

それが、子育ての中で大事なのではないだろうか?
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子どもの可能性を伸ばすには、親が子どもを信じること。

子どもは、親の言うことをしっかりと聞いている。
親がたとえ無理だと思うことでも、それを子どもに言ってはいけない。
親が無理やマイナスな言葉を使えば、子どもも自分がダメだろうと思う。
そういうことが続けば、やる気減退につながる。
だから、どんな状態にあろうとも、「きっとできるよ」と声を掛けてあげることが大事。
たとえ、それが嘘であろうとも。
子どもは可能性の化け物。
時に、親が驚くような結果を導き出すことがある。

もちろん、時には失敗をし間違えてしまうこともあろう。
それは、決してマイナスではない。
自分が体験したことこそ、本人のパワーアップの源になる。
致命的な失敗は別にして、いろいろな経験を子どもにはさせた方が良い。
そして、それを許容する心のゆとりを親が持たないとダメだろう。

子どもは親のことを信じている。
親が子どものことを信じなくてどうする?
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まずは、子どもに対して怒りの言葉をかけてはいけない。

えっ?でも、怒らないと子どもは分からない。
子どもは判断力がないから、しっかりと叱らないと分からない。


そういう場合もあるかもしれない。
でも、怒りの言葉をかけたり、叱ったりして効果があるのだろうか。
怒りとは「負の感情」が込められている。
特に汚い言葉を使うと、子どもも汚い言葉を使うのでやめるべき。
それによって子どもが傷つけられることが多い。
そして、怒ることは自分のパワーを使う。
その割には、子どもは何で怒られたのか分からない場合も多々ある。
すぐに怒れば、すぐに直るというわけでもない。
自分のパワーを使うけれど、それほど効果が出ないように感じる。

何か問題があったら、自分が主観的にならず、客観的に話を聞くこと。
そして、何が問題であるのか子ども自体が理解できるように質問する。
教え込むことではない。
自分のやったことの何がまずかったのか、そして再発防止のために今後何をするかが大切。
時間はかかる。
でも、子どもに理解をさせたいのなら、時間がかかって当たり前。

次に、他人との比較はやめるべき。

でも、やる気を引き出すためには、人との比較が一番だ。

特に劣っていることを言っても、ただ心を傷つけるだけで効果はない。
何かできないことがあれば、具体的にどうやればいいか教えてあげることがいい。
他人との比較は自己肯定感を下げる。
比較するのは他人ではなくて、過去の自分。
自分との比較でどれだけ伸びたかということが大事。

皮肉や嫌み、恩着せがましい言葉は無駄。

これも負の感情がいっぱい。
そんな言葉を言って、素直に成長した人なんて見たことがない。
親がそんなことを言っていたら、子どもも同じような言葉を周りに人に言う。
絶対にやめた方がいい。

子どもの健全な成長を願えば、負の感情が入った言葉を使わないはず。
でも、人間は完ぺきではない。
ついつい、感情に振り回されて言ってしまうこともある。
自分もそうだ。
反省したい。
常にそのことを意識して、子どもに話しかける言葉には注意したいと思う。
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一人っ子ってわがまま?
親から一心に愛情を受けることができる。
兄弟姉妹がいた方が、喧嘩をしたりして人間関係が磨かれる?

どうなのだろう?
一人っ子だから特に大切。
もちろん、兄弟がいても子どもは大切なんだけれども。
一人に愛情が注がれる。
それは、良いことだし、幸せなことだろう。
人との触れ合いは、兄弟姉妹ではなくてもできる。
大人とではなく、子ども同士の接し方や付き合い方を身をもって習わなくてはいけない。
親戚の子、習い事の友達、学校の友達…
兄弟だと、問題があったら両方から聞けて問題解決はしやすい。
でも、家庭外のことだと、相手のあることだから実際に何があったのか分からない。
親の力だけでは対応できず、他の人にお願いをすることもあるだろう。

「一人っ子はかわいそう」とは、言われたくない。
兄弟姉妹がいなくても、子どもとの関わりは大切にしてきた。
さみしい思いは、させたくない。
そのために、いろいろな経験をさせたいと思う。
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男女平等、ジェンダーフリーとかいう。
でも、男女の違いはある。
男子特有なこともあるし、女子特有なこともある。
もちろん、個人差もあるので一概に言えないこともある。
基本は、一人一人が違うのだから、それぞれの違いを認めることが大切。
そして、尊重すべきだと思う。

でも、子育てで男子と女子は異なってくる。
基本、女子の方が手がかかりにくいことが多い。
男子の方が、やんちゃなことが多い。

自分には、娘がいる。
子どもの頃の自分と比べて賢いなぁと思う。
もちろん、奥さん側の遺伝かもしれない。
でも、しっかりしていて聞き分けのできる子だと思う。
親バカなのかもしれないけれど。

男の子は、基本やんちゃ。
やることが、危なかったり、思いがけないことをしたりすることがある。
お母さん方は、自分の子どもの頃と息子を比べ、その違いを感じることだろう。
もっと、自分の方がしっかりしていた。
落ち着いていた。
聞き分けが良かった。
そして、心配に思う。
当然のことだろう。

でも、大事なのは子どもの特徴を把握して、それに合わせた子育てをすること。
同調圧力の凄い日本。
人と比べたり、自分の価値観を押し付けたりしてはいけない。
その子の特徴を把握すること。
子どものことを分かってあげて、信頼関係を築いていくことが一番。

自分の子だから、自分の特質と配偶者の特質を持ち合わせているはず。
互いの子どもの頃の様子を話し合しあっておくことも、子育てに役立つと思う。
レッテルを張るべきではないが、やっぱり男女に違いはある。
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教えて育てる「教育」。
でも、今の初等中等教育は、最終的には大学入試のためのもの。
だから、教えられるという受け身的な面が強いと思う。
学習指導要領は、教えることの羅列。
塾なんて、まさにそう。
偏差値という塾が作った物差しを使って大学をランク付け。
上のランクの大学に合格することを目指す。
その頂点が東大。

でも、教育で一番大事なのは、その子供が社会で自立してやっていくこと。
自立とは「自ら学び自ら考える力の育成」。
今の大学入試でそれがはかれるのだろうか?
たくさんの受験生を短期間で効率的に合格者を判定するには受験という制度が一番。
でも、受験が教育の目標になってはいけない。
大学に入学しても、自ら学び自ら考える力がなければだめだろう。

一番大事なのは自立させるための教育。
答えを教えるのではなく、挑戦させる。
自分の興味のあることに夢中になり、自分で学ぼうとする姿勢。
そのためには、興味・関心をもたせること。
模範や手本となるものを見せて、真似させること。
失敗しても努力を認め、成功するまで粘り強く見守ること。
答えをすぐに教えず、答えを求める方策を助言すること。

年齢にもよるが、なんでもお膳立てをしてはダメ。
確かに効率的で楽かもしれない。
面倒で遠回りでも、試行錯誤させていくうちに本当の力がつく。
失敗を経験しない人間に成長はない。
しかし、子どもはもともと成長する力を備えている。
「君はできる」と子どもを信用をしなくてはいけない。
信用しない教育は、無気力な人間を育てる。
もちろん裏切られることもある。
でも、それは成長の一過程。
大変だった経験は、無駄にはならない。
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保育園に入った。
幼稚園に入った。
園ではいろいろな取り組みが行われる。
遊びの中に、運動能力の向上につながるものもある。
そして、子どもは一日一日成長している。
今までにできなかったことが、もうできるようになった。
子どもってすごいな。
よく、そう感じられる。



ちょっと前までは、縄跳びがうまく跳べなかった娘。
手の回し方を教えたら、コツをつかみできるようになった。
自信満々に何度も挑戦する姿を見て、すごいなぁ。
子どものそばにいると、成長を間近で感じることができる。
いろいろなことができるようになってくると、嬉しい。
未就学児だと、そういうことがたくさんある。

小学生になると、学校や習い事での友達との付き合いが増える。
今ほど、子どもと一緒に遊ぶ機会が減るかもしれない。
もちろん、様々な面で子どもの成長を感じることはできるだろう。
けれども、子どもはだんだんと自立をいていく。
親から離れていく。
子どもの成長段階に合わせて、接していくことが必要。

だからこそ、今、子どもとたくさん接することが大事だと思う。
将来、今のことを振り返ると「かけがえのない時間だった」と思うことだろう。
基本的な信頼感を育む時期でもある。
でも、純粋に子どもの成長が嬉しい。
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