安倍元総理の銃撃事件から国葬までで、いろいろなことが露わになった。

一番は、統一教会が国会議員を支援していたこと。
選択的夫婦別姓に反対する国会議員は、統一教会の支援を受けていた人ではないの?
保守と呼ばれ反韓国的だった人が、韓国由来の旧統一教会の支援を受けているなんて驚き。
所詮は、保守ではなく保身のためなら何でもやるのか?
でも、この問題はそんなに長引かせる問題ではない。
これからは、旧統一教会との縁を切ると宣言すればよいだけのこと。
それができない方は、国会議員の資質がないと言ってよい。

そしてなぜ国葬を行うのか。
もっと早く行えば良かった。
エリザベス女王の国葬と比べられると非常に厳しい。
時間があったのに準備の問題。
費用が掛かり過ぎるし、どこかの会社がピンハネしていそう。
そして、閣議決定という納得できない決め方。
だんだんと国葬をやる必然性が薄れてきた気がする。

でも、国葬をするのだから…
「出席しません」とSNSに写真を付けて投稿する野党の国会議員はいかがなものだろう?
人間として酷い。
確かに納得できないかもしれないけれど、そんな怒りの感情を表してどうするの?
それで指示が広がると思うのだろうか?
銃撃事件で亡くなった史上最長の在任期間を務めた安倍元総理。
少しは敬意を示すべきだろう。

こういう人の感情で政治が動くのが、一番恐ろしい。
政治こそ冷静で理性的であるべきだと思う。
感情で動いてしまうのは政治家だけでなく、日本の国民性なのかもしれないけれど。
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tsujimoto