またまた悲劇の予兆。
梶原・比企・頼家…
今までと同じように悲劇が続いていく。
それは、鎌倉のためと言いながら、実は北条のためではないか?
畠山重忠(中川大志)の言ったことは、その通り。
有力御家人を排除しても、北条の野望は終わらない。
北条政範(中川翼)の死は、平賀朝雅(山中崇)が原因?
朝雅の嫁は、政範の実の兄弟(りくの産んだ子)だと思うけど?
でも、それが畠山重保(杉田雷麟)と平賀朝雅の口論に結び付けるのが面白い。
重保の母(重忠の妻)は北条時政(坂東彌十郎)の娘。
北条家内部での先妻方と後妻(りく)方との争いの一端のような気がする。
時政は武蔵の支配を確立したいけど、婿の重忠を討とうとするのは酷すぎる。
ちなみに、時政には娘がたくさん11人。
でも、嫁ぎ先が北条家に滅ぼされたところが、たくさんある。
北条家の女性たちは、かわいそう…
びっくりなのは、サプライズ出演の大竹しのぶさん。
“おばば”と呼んでいる“歩き巫女”役で登場。
全く誰か分からなかった。
おばばの言った「雪の日は出歩くな」とは、もちろん後の出来事のフラグ。
北条義時(小栗旬)は、新たな妻のえ(菊地凛子)を三浦義村(山本耕史)に紹介。
さすが、義村。
女を見る目が違う。
義村の指摘に義時は何を思ったのだろう?
次に義時とのえが出演する場面は、どのように描かれるのか?
のえは、義時よりも長生きするから…
義時の最後もどうなるのだろう?
そして、とうとう「畠山重忠の乱」。
来週は、涙無くしては見れない…



