伊豆の中心で、思いをさけぶ

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人口の再生産力=「20〜39歳の若年女性人口」と考えると、
2040年に若年女性人口が5割以下に減少する市区町村
「消滅可能性都市」
は全国1799のうち、896にのぼる。
その内、静岡県は以下の11市町。

静岡県 熱海市
静岡県 伊東市
静岡県 下田市
静岡県 伊豆市
静岡県 東伊豆町
静岡県 南伊豆町
静岡県 松崎町
静岡県 西伊豆町
静岡県 小山町
静岡県 川根本町
静岡県 森町

少子化が進み、地方は過疎化。
伊豆は首都圏に近いので、みんな出ていってしまう。
主たる産業は、農業や漁業。
跡を継ぐ者がいない。
特に女性は、結婚をして外に出ていく。

自然が豊かで素晴らしいところ。
しかし、人が生きていくためには仕事をしなくてはならない。
自分の働きたい産業がない。
そうなると、自分の夢を追い求め、人は故郷を離れていく。

では、どうしようもないのか?
一つだけ、可能性がある、かも?
コロナ禍になり、リモートで仕事ができることが分かってきた。
リモートが仕事の全てではないが、そういう働き方も少しずつ広がっていくだろう。
わざわざ満員の通勤電車に乗らないでも仕事ができる。
人混みが嫌いな人だって多いはず。
リモートの仕事、PCを使った仕事。
場所を選ばないで働ける仕事。
昔よりも、時間的にも空間的にも自由な働き方ができる世になると願っている。

そうなれば、伊豆はいい。
伊豆の自然の中で働き、ネットを駆使して人とコミュニケーションをとる。
PCで作成したものをメールで送信。
ネット会議をしながら、時々、東京の顧客のところに出向く。
そういうふうな仕事が、広がっていくと良い。
そして、自治体はそういう働き方を考えて、様々な施策を行っていくべきだ。
まずは、教育のICT化から。
未来を担う子どもたちが、故郷を誇れるように。
ICTを使えば、故郷を離れなくても食っていけるという実感が感じられるように。
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izushi




今日は、桃の節句。
ひな祭り。

東伊豆町の稲取に伝わる「雛のつるし飾り」を紹介。
雛祭りの際に、糸の先に布製の人形などを吊るして、ひな人形とともに飾ったもの。
江戸時代後期から伝わり、長女の初節句に無病息災や良縁を祈願して雛壇の両脇に細工を吊るす。
つまり、雛人形を吊るすわけではない。



もともとは、稲取発祥のものだったけれど、伊豆の他の場所にも広がる。
地域の女性たちが、つるし雛を作り、様々な場所に展示するイベントが開かれた。
伊豆の旅館・ホテルなど観光施設に飾ってある。





飾りにはそれぞれ意味があるそうだ。
いつの時代にも子どもたちの健やかな成長を願って。
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turusibina

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