伊豆の中心で、思いをさけぶ

地域社会のリアルな変化から教育・人生の本質まで、変化の激しい時代を自分らしく生き抜くための視点を届ける社会批評。

タグ:#梶原景時

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まずは、結城朝光(高橋侃)の件。
朝光は結城氏の祖。
結城氏には後の世に徳川家康の次男秀康が養子に入る。
下総の名家。
頼朝(大泉洋)から可愛がられ、その側近となる。
また、誇り高く気骨ある武将だったと言われる。
「忠臣は二君に仕えず」という言葉は、鎌倉武士にはそぐわない言葉。
だけど、朝光なら言いそうな感じがする。

やっぱり若い鎌倉殿頼家(金子大地)はダメだった。
安達景盛(新名基浩)の愛妾に手を出すなんて…
そんなことをやったら自分の立場がダメになるのが分からなかったのか?
安達景盛って盛長(野添義弘)の息子だよ。
流人時代から頼朝に尽くした安達盛長!
あまりにも酷いので、これは吾妻鏡の誇張?脚色?だったのかもしれないけど。

そして、権威が落ちた頼家のために景時(中村獅童)が考えたのが朝光への讒訴。
昔、上総介広常(佐藤浩市)を討った時のように御家人たちをまとめようとしたのだろう。
しかし、鎌倉殿の力もなく、後ろ盾になるものがいない景時には、そんな力もない。
御家人たちからの信望がない。
そこを、三浦義村(山本耕史)に見透かされてしまった。
義村が自ら動き出した!

梶原景時の変。
もう、景時は鎌倉には、東国武士の中にはいられない立場になってしまった。
後鳥羽天皇(尾上松也)の誘いがあれば、載ってしまう。
ドラマでは、その最後はなかったが、駿河の国清見関で合戦。
近くの山で討ち死にしたという。

その最期の地は「梶原山公園」となっている。
静岡・清水の夜景がきれい。
10年ほど前に1度行ったことがある。
「あの景時はここで滅んだのか…」と夜景を見ながらジーンとした。
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若い鎌倉殿(金子大地)が始動。
まだ18歳。
偉大な頼朝(大泉洋)から鎌倉殿を引き継ぐのは重い。
御家人は、母方の北条時政(坂東彌十郎)と嫁・乳母方の比企能員(佐藤二朗)が争い合う。
梶原景時(中村獅童)は頼りになる者だけれど、「頼朝は御家人を信頼していなかった。」と言うのはどうなんだろう?
頼朝は景時を頼りにしていたけれど、頼家的には信頼できなかったのだろう。
それよりも、やはり若い人たちの方が心許せる。
一緒に蹴鞠をやるなど、好きなことをして信頼できる。
その蹴鞠の先生として後白河院の元側近の平知康(矢柴俊博)が流れてきたのが面白いところ。
北条時連(瀬戸康史)は蹴鞠の名手だった。

頼朝は、御家人たちのことを考えてくれた。
しかし、頼家はそれが分からない。
経験も足りない。
幕府に対する訴訟事を上手く対応するように13人の宿老が選ばれる。
選ばれるというか、北条方、比企方と自分たちに都合の良い御家人を呼び合う。
まさに数合わせ。
お互い都合がいいように。
年寄りはいらない。
でも、これって頼家が自由に決断できなくなるということ。
「頼家は未熟で、力がない」と公言しているようなもの。
頼家が心を許せるはずがない。
北条からは時政と義時だけど、義時は江間義時なんだ。

梶原景時と御家人たち。
北条氏と比企氏。
頼家とその取り巻きと13人の宿老。
様々な対立が表面化。
どうなる鎌倉!?

次回は、梶原景時の変から。
鎌倉内部での争いが、表面化する。
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頼朝(大泉洋)の死が迫る。
次の鎌倉殿を巡って、御家人たちの争いの火種が広がる。

時政(坂東彌十郎)はりく(宮沢りえ)にたきつけられて、阿野全成(新納慎也)の擁立を図る。
全成の妻実衣(宮澤エマ)も御台所になる気満々。
確かに、頼家(金子大地)は比企家の影響が強いけれど、時政の孫。
政子(小池栄子)の子。
自分の血を継ぐ頼家よりも、婿の全成?
全成の方が、時政の意のままに動かせるからなのか?

これが後々の伏線になるのだろう。
北条家の中も分裂状態。
時政・りく夫妻と義時(小栗旬)・政子姉弟の対立。
義時が父時政を超えるために、今後様々な試練が待ち受けている。
そこが、後半の見どころの一つでもある。

全成・実衣夫妻と義時・政子姉弟の対立。
実衣は甥の実朝の乳母。
夫が鎌倉殿になれなくても、実朝が鎌倉殿になれば権力を振るえる。

北条氏、比企氏以外は頼朝の死で坂東武者の世になると思ったに違いない。
頼朝のように荒くれ者たちを抑えることができる者はいない。
鎌倉は混乱の渦の中に…

今までは鎌倉殿のためとして働いていた政子、義時、梶原景時(中村獅童)。
それ以外の御家人たちも、鎌倉殿が頼家に代替わりしてどんな反応を起こすのか?
頼家には、彼らを抑える力はあるのか?
本人はなさげだったけれど。
いよいよ鎌倉殿の13人の本編が始まる。

しかし、残念なことに来週は参議院選挙で開票速報。
次回は7月17日。
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