「JR東海は他の鉄道会社と違い、車両の種類がほとんどない。在来線の車両はほとんどがシルバーの車体にオレンジの線が入っているものです。
JR東海は、N700系統で編成両数や座席配置が統一されています。食堂車を廃止したのもJR東海が最初でした。
JR東海のTV CM『そうだ 京都、行こう』では、新幹線が主役ではなく、あくまで目的地である『京都』の神社仏閣が取り上げられていますよね。
まさにその通り。
JR東海管内の在来線の電車は、どの路線でも同じような形式の電車を使っている。
JR東海の使っている電車は、どこの路線でも走れるように作られているらしい。
東海道新幹線は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」とも、全て16両編成。
座席の並び方の違う500系は、東海道からは撤退せざるを得なかった。
東海道新幹線はビジネスユースが多いので、旅情なんていらない。
確かにすごい合理的な経営。
だから、「のぞみ」の止まる駅は、東京・品川・名古屋・京都・新大阪で良い。
静岡県内の駅で降りる人は、「ひかり」「こだま」で十分。
静岡県民的には止まってもらいたいけれど、総合的に見て利益はないのだろう。
東海道新幹線というドル箱路線をもっているJR東海でさえこのように合理的な経営をする。
明確な国家観、一貫した世界観がない人間など、海にフラフラ漂うクラゲと一緒だ!
この言葉は、どの業界でも通じる言葉だと思う。