「平成の大合併」(1999〜2009年度)以降に統合された旧市町村区域のうち、122か所で市町村議員が一人も選出されていないことが読売新聞の調査でわかった。行政とのパイプが細る中で、住民の努力や独自の施策で声を届けようとする地域もある。
それは仕方がない感じもする。
人口の少ないところの意見は通りにくくなるだろう。
これからは、議員を出せば地域の声が届くという考えは改めた方が良い。
地域の声を出し、それが幅広い人たちの共感を得られないと実施されないだろう。
やはり、人数の多いところの意見の方が通りやすい。
これは仕方がない。
議員だけでなく、民意を政治に届ける方法を考えた方がいい。
それがうまくいけば、国会議員もどんどん減らせる。
どんな声でも、自分の地域、自分の業界だけしか考えていない意見は通らない。
できるだけ幅広い層に共感できる意見を政治に届けるべきだろう。